2009-05-01から1ヶ月間の記事一覧

先客あり

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ひさびさに猫カフェへ。 お手洗いに行こうとしたら、順番待ちの先客(?)がいました。 このお店の看板息子は、調理用ボウルに入れられて「いい湯だな」とやるのが特技なんですが、冬に来た新入りの仔猫はボウルは「入るもの」だと思っているふしがあって、…

飲む薔薇

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ここ数日、夫婦ふたりで「服用すると体臭が薔薇の香りにかわるサプリメント」を飲んでいるのですが、なかなか効果が実感できません。 でもおくび*1はちゃんと薔薇の匂いがする。 あれ〜? 以前宿泊したホテルにNO-MU-BA-RAがおいてあって、そのときは自分の…

羊毛から羊

先日、銀座のユザワヤで買ったニードルフェルトの羊さんのキット*1が完成しました。 胴体部分は3日くらいで完成していたにもかかわらず、顔部分にとりかかるのに、なにか「溜め」が必要で、思いのほか時間がかかってしまいました。人形は顔がいのち、なのね…

『マルタのやさしい刺繍』

この映画のポスターやDVDのジャケットになっている、4人のおばあちゃんたちがベンチに座っている場面があります。その右端でベンチからすっくと立ち上がっている、緑色のコートのちょっとボーイッシュなおばあちゃんが主人公のマルタで、いなかの村を巻き込…

薪能の魅力のうち

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「チケットが余っているから行かない?」と職場でもらったのが、地元の神社の薪能の招待券。 これがまた、チケット運の悪い私がいままで見たこともないようないいお席! (お芝居でS席をとっても、「なんだか……これならA席のほうがよくない?」みたいな場…

ベーコン数

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職場の隣の席の男の子が語る休日の予定(とある交通手段で日本を旅する)がなんともユニークで、でも初めて聞く気がしなかったので、しばらく記憶を洗ったあと、 「もしかして、こいのぼり大学(仮名)の○○部じゃありませんでした?」 と訊いたら、ビンゴ。 …

地名じゃなかった

さて、これだけで帰るには惜しかったので、片倉シルク記念館*1へ。 なぜそこへ行こうと思ったかというと、長い前置きが必要なのです。 さいたまスーパーアリーナのあるあたり、いまはさいたま新都心と呼ばれている一帯は、以前は建物といえばイトーヨーカド…

紙の宝石・蔵書票

「きょうは暑くなりますよ!」と気象予報士が高らかに宣言する日に、よりによって日本一暑い街*1へ行くことに。 県立熊谷図書館の「蔵書票の世界」特別展*2に行けるのが、きょうだけなんだもの……。 別名を「紙の宝石」ともいう蔵書票は、外国製のものをおと…

VAAMで憩う

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スポーツジムのインストラクターさんは、休憩ちゅうもVAAMを飲んでいると知ったときの、衝撃ときたら。 (ジムのある商業施設のべつのお店でお買い物したとき、「ジムのインストラクターが従業員用休憩室でよくVAAM飲んでるのを見かけますよ」と教えてくれた…

『シェルブールの雨傘』

これも『ドゥミ×ルグラン=ミュージカル女優カトリーヌ・ドヌーヴ』。カトリーヌ・ドヌーヴは『ロシュフォールの恋人たち』ではメイクがたまにコープスブライドだったけれど、こちらではほんとうに美人。 えーと、でも私、この映画はあんまりわかりませんで…

『ロシュフォールの恋人たち』

ことし観た映画のなかでいちばん好き! ……って、約40年まえにつくられた映画なんだけど。『ドゥミ×ルグラン=ミュージカル女優カトリーヌ・ドヌーヴ』*1というリヴァイバル上映を観てきました。数年まえの『ロバと王女』*2を見逃したので、リヴェンジです! …

おへんじ

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emimiさんでもお持ちでないクバシュタの本がこの世に存在したなんて、そしてそれが3冊も、先日私が触れたうちに含まれていただなんて、びっくりです!(id:emimi:20090513:p2) (私はそもそもemimiさんの日記を拝読していなかったら、クバシュタというなまえ…

老獪と狡猾のあいだに

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歩きすぎぼろぼろの足を引き摺り、汐留のマッサージ屋さんへ。地元でお世話になったマッサージ師さんが汐留の支店に異動になったと聞き、足を伸ばしたのです。もう、私ったら、おっかけ? しかし満足度は満点。銀ブラのあとはいつも銀座のどこかのリフレクソ…

銀座のユザワヤ

きょうは主人も東京で用事があり、それならたまにはいっしょに夕ごはんを食べましょうということに。展覧会のあと、待ち合わせまでだいぶ時間が合ったので、私は銀座をぶらぶら。さいきんできたと聞いて気になっていたユザワヤ銀座店、マイスターbyユザワヤ…

ニョロニョロは発泡スチロールでできている

GW明けのこの1週間は、あちらこちらの展覧会がばたばたと終了してしまうので、慌しいです。 きょうは東京大丸の『ムーミン展』へ*1。ムーミンにまつわる展覧会って数年にいちどはどこかで開かれているような。目新しかったのは、ムーミン谷博物館から貸し出…

夢に似ている

県立図書館のしかけ絵本展へ*1。児童図書の階の小部屋に絵本が置いてあり、じっさいに触ったりしかけを動かすことができます。こども用のちいさな椅子に座って、あれやこれや楽しんできました。 今回の展示のいちばんの目玉は、チェコのヴォイチェフ・クバシ…

かぎ針編みの夏帽子

(もう私は[ETV]ってカテゴリをつくるべきじゃない?) きょう、おおうと思ったのは、「おしゃれ工房」*1。かぎ針編みの夏帽子を教えてくれる先生が、風工房*2の中の人でした。あんなにスタイリッシュでかわいい作風なのに、思ったよりお年を召した方なので…

6月の二次会に呼ばれて

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ことしは夏向きのちょっとしたよそいきのきものがほしいわねえ……と思っていたら、6月に結婚するおともだちの二次会にお呼ばれされまして。 夏向きの!(真夏ではないという意味) ちょっとしたよそいき!(披露宴レヴェルではないという意味) なんという好…

spoon.6月号

spoon. (スプーン) 2009年 06月号 [雑誌]出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング発売日: 2009/04/27メディア: 雑誌 クリック: 5回この商品を含むブログ (13件) を見る この雑誌に出ているような服を着ると犯罪の域の年齢なのですが……。id:mahomahoroba…

母の日

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母の日にとカーネーションを、主人と私の実家それぞれに送ったので、双方からお礼の電話やメールが届く。 主人が「この花屋さんで頼むとかわいくつくってくれるよ」と言っていたお店に頼んだら、たしかに、淡いオレンジのカーネーションがさわやかなアレンジ…

レディグレイをおいしく感じる季節

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暑さのあまりなにもする気が起きず……という書き出しはとても5月上旬の日記のものとは思えない。でも事実なのだからしょうがない。お洗濯以外の家事は、日が暮れて涼しくなってからする! と宣言して主人と近所のスパへ。 スパにはいつも夜に行っていたけれど…

うれしいようなさみしいような

自分の覚書のためにつくったのに、そのつどちゃんと書かずにいるので、あんまり活用できていないこのカテゴリ……。 ここ数年ずっと、電話予約の際はカットだけでお願いしても、いざお店で鏡のまえに座ると、「毛先がだいぶ痛んでいるのでトリートメントもしま…

アンファン・テリブル

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「土曜日はDS持ってSんちに集合な!」と、小学生のような掛け声で、きょうはSさん宅に集結。 いちおう、新築の3階建て2世帯住宅を拝見させてもらったり、手巻き寿司パーティーをしたり、私もねんりん家のバウムクーヘンを手土産にしたり、ほんとうは大人なん…

きょうもきょうとて

きょうもきょうとてETVをつけっぱなし*1にしていたら、こんやの芸術劇場は『マノン』。ファム・ファタルの嚆矢! 『マノン・レスコー』ってバレエにもなっていたのね! ものすごい冒頭で、きっと主役ではないお嬢さんたちが、ヴェールをかぶってマフを持って…

長いながいリスト

こんどの土曜日におともだちの家でマリオカート祭りをするので、そのときに着てゆくワンピースを仕立てるべく、このGWは洋裁に勤しんでいたのだけれど、思わぬ工程で手間取ってしまい、断念。予定ならきょうは共布でくるみ釦をつくるか、貝釦を買うかして縫…

ETVをじっくりと

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我が家ではBGMがわりにETVをつけっぱなしです。 夜、洗い物をしながら聴いていたら、「Style up」は5月のテーマがイタリアン。おいしそうだからあとでホームページでレシピを見てみよう! と、そのまま洗い物を続行したんだけど、いまアクセスしたらば*1、 …

そしてインドアなふたり

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ランチのあと、ふたりと別れて、「汐留を覗いたあと浜離宮から水上バスでお台場へ」と、いつになくアウトドアなプラン(我が家のアウトドアの定義は「屋根がない」です)(水上バスには屋根がある、というご指摘は甘んじて受けます)を立てていたのに、新橋…

乗り換え2回

そういえば、「パートナーのともだちは乗り換え2回」説を唱えたことがある私。 電車の沿線ってそれぞれ特色があるけれど、それを個人に喩えてみましょう。その沿線に属する駅は、仕事や趣味といった、そのひとを構成する要素というふうに見なして。 恋人だ…

フリーダム

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主人の英会話の先生と、その恋人さんと、私たち夫婦という、なぞの顔ぶれでダブル・ランチ・デート。 先生はコントのなかの誇張されたガイジンさんそのもののようなひとで、終始テンションが高く、大きな声と身振り手振りつきで話すので、私のヒアリングレベ…

悪魔的ななにか

「パンデミック」って、悪魔的ななにかを思い出す、禍々しさ極まれり響き。伏魔殿のような、地獄の釜が開くというか、七つのラッパが吹き鳴らされるというか、……と、ここ数日ずっと気になっていたのだけれど、やっとわかりました。「パンデモニウム」と混同…