お正月たべもの事情2015

 2014年の暮れ、
「そういえばことしのお正月はどんなんだったっけ?」
 と、自分の日記を読み返したら*1、とても参考になったので、11か月後の自分へ向けて書きます。

  • おせち

 いつもより品目の少ないおせちを頼んだら、品目が少ないぶん、ひと品ひと品の分量が増えて、夫婦でひと渡り食べてもまだ残っていてうんざり。とくに田作りと棒だら……。おせちはひと口かふた口食べるとなくなって、もうちょっとだけ食べたかったな、となるくらいがいいなあ。というわけで来年は種類が多めで1種類ずつの量は少ないものにしたい。

  • お雑煮

 ことしもひきつづきセブンミールのひとりぶんづつカップ入りのお雑煮を注文。じゅうぶんおいしかったので、来年も同様にしたい。年末にヨシケイから「お雑煮に必要な具材セット」のチラシが届いてぐっと心が揺れたけれど、惑わされてはいけない。お正月からにんじんをお花の形に切ったりするまめさは私にはもはやない。

 きょねん、セブンミールの日替わり食材セットを頼んで好評(おもに主人に)だったのでリピートする気まんまんだったのに、ことしの1月7日の日替わり食材はぜんぜんお粥メニューじゃなかった。かわりに、お雑煮同様、ひとりぶんのカップ入り七草粥の商品があったけれど、ことしからはお粥は娘のぶんもあってもいいので、生協で七草セットを注文。お粥をたくとき、刻んだおもちもいっしょに入れたら、主人にすごく好評。あの! お粥の評価基準は「動物性たんぱく質が入っているか否か」のみだった主人に! おもちパワーすごい! それか、たんに主人も年をとって嗜好が変わっただけなのだろう……。


 動物性たんぱく質といえば。
 年越しまえに1歳半になった娘を幼児食デビューさせたところ、たった2週間たらずで、みっしりと重たくなりました。背丈はかわらないのに、からだを構成する物質がおもに脂肪から肉へと入れ換わったみたい。
 抱き上げるたび、喩えるなら、コーヒーゼリーだと思ってお皿を持ちあげたら、じつは羊羹だった、くらいのずっしりした重みと「騙された感」があります。

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