去年、いちねんつづけていたことと、今後の展望

 2014年の読書傾向は、要約すると
「刺繍・編みものと子育てエッセイ、ときどき原作・車田正美
 でした。我ながらヒドイな。

2014年の読書メーター
読んだ本の数:114冊
読んだページ数:17052ページ
ナイス数:485ナイス

 このまとめもついに5年目ですので、過去を振り返って、数字だけ並べてみると、

  • 2013年 id:moony:20140130#p1 143冊
  • 2012年 id:moony:20130103#p1 248冊
  • 2011年 id:moony:20120119#p1 205冊
  • 2010年 id:moony:20110108#p1 367冊

 年々減って、いまや最盛期(?)の2010年の3分の1以下ですね。
 ただ、2014年は、記録には含まれていないのですが、スマホ電子書籍を読むようになった年でもありました。電子書籍まわりのアプリやブラウザ上での見せ方って、近年とても洗練されたんですね。ストレスがなくなっていて、びっくり。ちょっとまえまでは、読んでいる最中、内容に没頭している時間より操作性の悪さにイライラしている時間のほうが長かったから、「まだまだ紙の本に分があるなあ」と思わせたものだったのにね。隔世の感。
 そんなわけで、電子コミックをぼちぼち読んで、35歳にしてやっと、
赤石路代と篠原千恵の区別がつく」
 というアビリティを身につけました。10代のときの少女漫画の購読歴は、集英社白泉社というルートを辿ったので、小学館系がさっぱり未開拓だったんだよねー。作風がオカルト風味なのは共通なんだけど、「瞳が黒目がちで表情が全体的に硬い」のが赤石さんで、「ヒロインがすぐ貞操の危機に陥る」のが篠原さんなんですね。
 あと、以前読んだことがある作品の再読だと思って今市子百鬼夜行抄』を読みだしたら、どうも初読で、あれれ? と確認してみたら、読んだことがあったのは波津彬子『雨柳堂夢咄』だったと判明、なんてこともありました。(おそるべし『ネムキ』メソッド!)

百鬼夜行抄 1 (ソノラマコミック文庫)

百鬼夜行抄 1 (ソノラマコミック文庫)

雨柳堂夢咄 其ノ1 (ソノラマコミック文庫 は 28-1)

雨柳堂夢咄 其ノ1 (ソノラマコミック文庫 は 28-1)

 こうした比較も混同も、電子書籍の手軽さゆえという気がしますので、今後も増えるだろう電子書籍の利用については、可能なら記録をとっていきたい……というのが、2015年の展望です。
 以下は2014年の月毎の印象深かった1冊です。

  • 1月に読んでいた本(id:moony:20140131#p1)

英国一家、日本を食べる (亜紀書房翻訳ノンフィクション・シリーズ)

英国一家、日本を食べる (亜紀書房翻訳ノンフィクション・シリーズ)

  • 2月に読んでいた本(id:moony:20140228#p1)

年収150万円一家 毎日のこんだて

年収150万円一家 毎日のこんだて

  • 3月に読んでいた本(id:moony:20140331#p1)

おかあさんの扉 (オレンジページムック)

おかあさんの扉 (オレンジページムック)

  • 4月に読んでいた本(id:moony:20140430#p1)

編みやすくて心地いいニットのふだん着

編みやすくて心地いいニットのふだん着

  • 5月に読んでいた本(id:moony:20140531#p1)

ツリーハウスをつくる

ツリーハウスをつくる

  • 6月に読んでいた本(id:moony:20140630#p1)

  • 7月に読んでいた本(id:moony:20140731#p1)

  • 8月に読んでいた本(id:moony:20140831p1)

  • 9月に読んでいた本(id:moony:20140930#p1)

パパ、どうしてお仕事いかないの?

パパ、どうしてお仕事いかないの?

  • 10月に読んでいた本(id:moony:20141031#p1)

  • 11月に読んでいた本(記録なし)
  • 12月に読んでいた本(id:moony:20141231#p2)

ためない暮らし

ためない暮らし