かみさま
「こんどの三連休、日曜と月曜に手伝ってもらえない?」と別プロジェクトのリーダーから電話がかかってきた。おおお。私、どうやら本格的に、休日出勤の神様に目をつけられたみたいよ。
でも、まえまえから決まっていたイヴェントの助っ人を募るのに、タイミングが水曜日の夕方というのはどうかしていると思います。おかげさまで「もう予定が埋まっているんですよね」と答えられました。
まあ、私のかかえている仕事は仕事で、「このプログラムを今週中に修正して」「どういう仕様ですか?」「……確認するから待って」、で、返答まちで、その状態もどうかと思う。
(金曜日に仕様を伝えてきても、むりですからね!)
![](http://i175.photobucket.com/albums/w150/moony_que/hasami.gif)
Iくんの部屋に、編みかけのケープを忘れてきてしまった。手持ち無沙汰!
余分(になるであろう)糸でベッツィーにおそろいを編んでおこうかなと思ったけれど、忘れてきたのは「べんきょうしなさい」という神様の声なのだわと思うことにした。
なにか不本意なことがあったときは、とりあえず神様のせいにしてみるので、八百万柱くらい、いてくれないと足りない。
『夕凪の街 桜の国』
もう数ヶ月も、書店で見かけるたび逡巡して、でも、やっと買ってみた。
わかっているのは「死ねばいい」と
誰かに思われたということ
というモノローグをどこかの書評で読んだとき、ずしんと臓腑のしたのほうに来て、それが引き鉄だったけれど、その響きの重さから想像していたよりはずっと静かなお話だった。
中学生のころ、校内の合唱コンクールでは毎年必ず一曲は、この街のなまえか「平和」が歌詞に含まれる曲が歌われたことを、ふと思い出した。
![夕凪の街 桜の国 (アクションコミックス) 夕凪の街 桜の国 (アクションコミックス)](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51RHmHjFsbL._SL160_.jpg)
- 作者: こうの史代
- 出版社/メーカー: 双葉社
- 発売日: 2004/10/12
- メディア: コミック
- 購入: 60人 クリック: 1,350回
- この商品を含むブログ (1129件) を見る