『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』

 いきなりすぎて小旅行に行く算段すらつけられなかったので、お部屋でDVDなぞを観ています。劇場公開のころ観にいけなかった『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』。
 じつは私、エヴァをちゃんと観たことがないのだったということにいまさら気づいた。エヴァよりウテナな子だったのです。
 綾波さんって、お人形みたいな子なのだという先入観があったけれど、思っていたのよりずいぶん能動的な子なのだなあというのが、発見でした。シンジくんに平手打ちするし、ゲンドウさんとは談笑しているし。
 エンディング・テーマが宇多田ヒカルで、ああっ、宇多田さんとエヴァってほんとうに同時代って感じだねー! という話を、Iくんとした。90年代だなあ。
 第一作が『序』で、つぎが『破』だというから三部作なんだろうと思いきや、『急』のあとにさらに副題未定の四作目がある構想なのだという。
 それ、『起承転結』じゃだめだったんですか。
 だめだったのだろうなあ。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 (EVANGELION:1.11) [DVD]

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