ソレイアードのワンピース

 この日(id:moony:20090508#p1)書いていたワンピースは、完成させました。
 シャツワンピースというと、イメージとしては、カフェエプロンなんかと合わせて、
「キッチンでアップルパイを焼くグランマ」
 グッド・オールド・デイズ、なのですが、じっさいにできあがったら、
「ハーブ畑のターシャ・テューダー
 といった雰囲気になりました。なぜ。
(どっちにしろジャンルが「おばあちゃん」だわ)
 pumilaのシャツワンピースのパターン*1は、スカートのふわっと具合が懐かしい感じです。そして偉大なる共布リボンベルト! 上身頃とスカートのタックがずれても、柄あわせでへまをやっても、ダイエットがうまくいっていないのも、すべて包み隠してくれます。すてき。
 ただ、開襟で七分袖ですが、雨や曇りの日に着ても、けっこう蒸します。ソレイアードって、いがいに厚い布なのね。秋まで封印です。
 おなじ型紙で夏らしくつくるとしたら、開襟半袖にして、マリンふうに白とブルーのヒッコリー地かなあ。でもそれも暑そうな布だよね……と逡巡していたら、ドビーストライプの生地が手に入りました。袖口と裾のぐるりは、ストライプ地を倒してボーダーにしてみよう、と自作手順書を書いているところ。
 ソレイアードで夏ワンピースをつくるのなら、さいきん出たローン生地*2のほうがよさそうです。ということで、この生地も二色キープ。
 この夏はあと何着ワンピースがつくれるかしらね。