2011年10月に読んでいた本

　秋冬の編み物本の出そろう季節。
　今季いちばんさいしょに編みあがったのは、この本の、七宝編みのスヌードでした。

1・2・3玉で編めるこもの―靴下ミトン帽子スヌード…etc. (SEIBIDO MOOK)

　主人の実家に行くときにつけていったら、大姑さんが目ざとく気付いて、
「いま、みーんな編んでるわよね！　スヌード！！」
　とのこと。
「みんなつけている」じゃなくて「みんな編んでいる」なあたりが、大姑さん（編み物教室の先生）らしいです。

10月の読書メーター
読んだ本の数：8冊
読んだページ数：1112ページ
ナイス数：8ナイス

1・2・3玉で編めるこもの―靴下・ミトン・帽子・スヌード…etc. (SEIBIDO MOOK)
タイトルのとおり少ない分量であみあがって、毛糸の種類を選ばない（＝特殊な毛糸の表情に依存するのではない）デザインの作品がたくさん。べつのニットを編むのに、毛糸を多めに買ったら余っちゃった…というときに重宝。七宝編みのスヌードを編んでみた。掲載作品をこれでもか！と装着した表紙がかわいい。
読了日：10月03日 著者：
着こなし上手のニットのふだん着
一風変わった雰囲気の作品が多い。あんまり「ハンドメイドニット」感がしなくて、一見すると既製品みたい。本のデザインはおしゃれだけど、もっと編み地のアップがあればいいのになー。ドルマンカーデを編みちゅう。
読了日：10月05日 著者：ｍｉｃｈｉｙｏ
おでかけニット　Ｖｏｌ．２ (別冊家庭画報　手編み時間)
シェル模様の三角ショールが、レトロなふんいきで、和装にも合いそう！　と編みだしたのだけれど、模様がきれいに出ないい〜。なぜ〜〜〜。
読了日：10月10日 著者：ｍｉｃｈｉｙｏ,風工房,岡 まり子
ちはやふる（14） (Be・Loveコミックス)
勝ちぬき戦のある漫画の魅力は、いかにバラエティに富む対戦相手を逐次投入できるかにかかっているなーと再認識。というわけで読手の親族という理音ちゃんの設定は百人一首ならではで「おおっ」と感心した。
読了日：10月11日 著者：末次 由紀
聖☆おにいさん（7） (モーニングKC)
飲み会の回。ペトロがいえっさに「主よ、どこへおいでになるのですか？（クォ・ヴァディス・ドミネ？）」と呼びかけるから、乱入していた文房具の会社は手帳「クォ・ヴァディス」の会社なんだってやっと気付いた。もしかして、ペトロとアンデレがいつもニットを着ているのも、漁師だからフィッシャーマンズセーターってこと？？　受胎告知された間柄だから聖母マリアはガブリエルのことをガブちゃん呼ばわりなのかなあ。かわいいなあ。
読了日：10月21日 著者：中村 光
GIANT　KILLING（21） (モーニングKC)
21巻と20巻って表紙がセットになってるのか！　タッツミーとサックラーのライヴァル感があって、よい感じ。でも作中のETUvs山形戦は長すぎると思う。
読了日：10月21日 著者：ツジトモ
アントニーとクレオパトラ (新潮文庫)
観劇を機に読んでみた。打算と欲望と狎れと執着の入り混じった大人の恋愛。クレオパトラは並ぶものなき美貌の女王なのに、なぜ恋の手管を弄さずにいられないんだろう。死や敗北を覚悟したアントニーの叫びには、太陽だの大地だのが気宇壮大な単語が飛び出して、王者の風格。それだけに、イノバーバスを忠臣のままでいさせてほしかった。主君に殉じたエロスやチャーミアンは幸福者だなあ。
読了日：10月25日 著者：ウィリアム シェイクスピア
収納上手にならなくてもいい片づけのルール
「またこの人のキッチンの紹介かぁ」と思うような、こういう企画おなじみのひとの家もあり。すっきり見えるルールは、基本的に、見える場所の収納にプラスチック製品を使わない・使うのなら色と規格を揃える、ということではないかな……。
読了日：10月29日 著者：

2011年10月の読書メーターまとめ詳細
読書メーター