ペネロペのあみぐるみ

 この日(id:moony:20091212#p1)に書いた、ペネロペです。


 このあみぐるみは、さりげなく糸に凝っていて、絵本のタッチを表現するのに、色や風合いの違う毛糸を複数ひきそろえて、筆づかいのような表情を出しています。画像だとわかりづらいですが、ペネロペの体のブルーの部分がところどころ白っぽかったり、逆に白い耳に水色がまじるのが、それ。
 そんなわけで、ペネロペとそのおともだちを数匹編むだけのつもりなのに、材料として、ものすごい数の毛糸だまがつみあがりました。なにせ、地元のユザワヤでは使用糸のすべてが揃え切れなかったくらいだからね。しかたなくオンラインで注文したけれど、どの子を編むのにどの毛糸のどの色が必要なのかをリストにする際、エクセルの機能が不可欠だったくらいだからね。
 ついでに、ペネロペはコアラらしいと知り、「チェブラーシカは猿じゃない」と知ったとき以来の衝撃を受けています。南半球の生き物だったとは……。意外だわ! でも、ぬいぐるみのうさぎさんをバスケットにいれて、いろんなところに連れていっているのは、彼女が有袋類であることを示しているのでしょうか。そのわりにしょっちゅう、あちこちにうっかり置き忘れてきている気がするけれど。