ゆびきりげんまん!

 日曜恒例の『龍馬伝』、第六話です。
 今回の「福山雅治にやらせたいこと」は、どうやら「ゆびきりげんまん」だった模様。
 ……そういうのもあり、なんですね?
 今後、「熱がある? と、おでことおでこを、こつん」というこそばゆいシーンがあっても、私もう、おどろかないわー。
(元りぼんっ子だもの)
 山場は、龍馬が初対面の吉田松陰にあっさり感化されて、あっさりすぎて「君のやるべきことは何だ!」と一喝されるところでした。龍馬のフットワークの軽さをあざやかに描いた、いいシーンでした。
 龍馬が主人公なのに弥太郎が出張りすぎ、というのは開始当初からいわれてきたことですが、ふつふつと存在感を増す半平太さんもなかなかです。
 まあ、いちばん光っていたのは、門のまえにいたお佐那さんを、いちどやり過ごしたのに、踵を返して話しかけたときの溝渕さんのターンのキレですけど。