『ONE PIECE 巻57』
「三月にワンピの新刊がでるよー」
と先月、主人に教えたら、
「予約しておいてね!」
という答えが返ってきました。
いや、三百万部も刷られるとニュースになっているほどだから、予約なしでも入手できるんじゃない? コンビニでも買えるだろうし。
と思ったけれど、それだけ、ぜったいに読みたいという意気込みの表れなのでしょう。
まあ思った通り、発売初日の書店には山のように積まれていましたが。
- 作者: 尾田栄一郎
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2010/03/04
- メディア: コミック
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(麦わら海賊団って人数が多くなりすぎているから、敵勢力と総当たり戦になったとき、同時進行でいくつもの戦いが進むのが、高齢読者にはつらいです)
で、麦わら海賊団の代わりに出番の多い道化のバギーって、姑息で卑怯なのに、憎めない性格の、いいキャラクター。
というかそもそもワンピのキャラクターって、たとえ敵でも心底いやな奴ってあんまりいませんね。ゲッコー・モリアでさえ可愛げがあるものねえ。
そして前巻の終わりの、ボンちゃんの別れのシーンが、なぜか改めて瞼の裏によみがえるのでした。あのひと、なんであんなに男前というか、侠気があるというか、漢なんだろう。オカマなのに。