台中

 新幹線で台北へ帰るまえに、台中でお茶することにしました。
 人気のお店で、休日のお昼どきは予約がいるらしいです。そんなことはつゆとも知らず、ホテルの送迎車で乗り込んでしまったのですが、お店のひとは快く席をつくってくれて、それも私たちが日本人だからなのか、畳敷きの席に案内してくれました。
 台中の茶芸館は、規模がなかなかダイナミック。


 敷地の真ん中に池があって、そのぐるりを回廊が巡り、その外側に思い思いに部屋が繋がっているという、かつて大家族の住んだ古民家ふう、といった趣の二階建ての建物でした。

 子どもたちが池の鯉にえさをやっていて、かわいらしかったです。

 いずれ子どもが生まれたら、家族そろってまたここへ寄りたいという野望が、またひとつ……。
 国際空港のある桃園にも新幹線の駅があるので、台北に一泊しなくとも、空港から直接、台中、日月潭入りできるのですよね、じつは。