2013年5月に読んでいた本

 布おもちゃに関する本をいくつか読んでいました。
 フェルトのおもちゃというと、前田智美さんの著作がデサイン性が高くて、

20cmのフェルトで作る かわいい動物たち

20cmのフェルトで作る かわいい動物たち

かわいい野菜とフルーツがいっぱい (Heart Warming Life Series)

かわいい野菜とフルーツがいっぱい (Heart Warming Life Series)

 いつかつくるならこれ、と思っていたけれど、ほかの本も、くだものの皮が剥けるしくみになっていたり、いろいろアイデア作品があるなあ。
(そしてレディブティックシリーズのフェルト本の多さよ)
 でも布おもちゃ、バスケットいっぱいの野菜やくだものが、IKEAで3ケタ円で売られているのを見ると、「手作りするほどのものなのか……?」と疑念が湧いてきます。おねだんでいったら、フェルトと糸代よりおやすい。ああしかし、お母さんが息抜きでつくって、子どもさんがそれで遊べて、っていう一石二鳥なのかなー?

2013年5月の読書メーター
読んだ本の数:19冊
読んだページ数:2931ページ
ナイス数:30ナイス

グラゼニ(8) (モーニング KC)グラゼニ(8) (モーニング KC)感想
北王子さんの今後が気になる〜。ユキちゃんとも進展があって、長期スパンで伏線が処理されるエピソードが増えてきたなあ〜という感じです。
読了日:5月5日 著者:アダチ ケイジ
グラゼニ(9) (モーニング KC)グラゼニ(9) (モーニング KC)感想
監督がやっと夏之介の適所を見つけたみたい?で、お話がおもしろくなってきました。ユキちゃんのおともだちがいちばん夏之介の特徴を見抜いているっていうのもすごいなあ。
読了日:5月5日 著者:アダチ ケイジ
マギ 4 (少年サンデーコミックス)マギ 4 (少年サンデーコミックス)感想
戦闘民族でめっちゃ強いんだけど、しゃべらせると口調はていねいで女の子っぽいのがモルジアナの魅力だなあと思いました。シンドバッドにたいしてムスーンとしているところとか、かわいいなあ。
読了日:5月6日 著者:大高 忍
マギ 5 (少年サンデーコミックス)マギ 5 (少年サンデーコミックス)感想
アリババのお父さんがアレということは、アブマドとサブマドの実母はどんな外見だったんだ…と、どうでもいいことが気になりました(そりゃアラジンのママが寵愛されるわけだよねえ)。もうひとりのマギが登場して、長期的に争う勢力となりそうです。
読了日:5月6日 著者:大高 忍
マギ 6 (少年サンデーコミックス)マギ 6 (少年サンデーコミックス)感想
紅玉がフケて見えるのは顔っていうよりあの口調が原因じゃないのか。
読了日:5月6日 著者:大高 忍
悪い本 (怪談えほん1)悪い本 (怪談えほん1)感想
こわかった…。んだけど、主人はさっぱりこわさがわからないらしい。ひとを選ぶ絵本?
読了日:5月8日 著者:宮部 みゆき
子どもの生活 遊びのせかい (婦人之友社育児ライブラリー)子どもの生活 遊びのせかい (婦人之友社育児ライブラリー)感想
フェルトとボタンの手作りおもちゃを量産したいです。
読了日:5月8日 著者:婦人之友社編集部
大江委久子のはじめてつくる布おもちゃ大江委久子のはじめてつくる布おもちゃ感想
皮をむける「ごっこ」くだものシリーズが凝っていてよい。
読了日:5月8日 著者:大江 委久子
フェルトのおもちゃ―0歳~3歳のこどものための (レディブティックシリーズ no. 2916)フェルトのおもちゃ―0歳~3歳のこどものための (レディブティックシリーズ no. 2916)感想
くっつき芋虫かわいいです。
読了日:5月8日 著者:
聖闘士星矢THE LOST CANVAS冥王神話外伝 7 (少年チャンピオン・コミックス)聖闘士星矢THE LOST CANVAS冥王神話外伝 7 (少年チャンピオン・コミックス)感想
今回、モチーフはアイルランド風ですてき! 外伝は各巻、聖闘士の味方となる新キャラと、敵キャラとが出てくるものの、結局聖闘士と因縁深いのは敵キャラで、味方キャラ必要だったのかな…というパターンが多いんだけど、今回の味方キャラはレグルスと年齢の近いコナーと、女騎士ファリニシュ、どちらも存在感がありよかったです。バトルする敵キャラの数もこれくらいが適正かな。サーシャの髪型がハーフアップになって、女性作家らしい繊細な成長表現だと思いました。巻末おまけも意外な組み合わせ。外伝でいちばん完成度の高い巻という気がする。
読了日:5月10日 著者:車田 正美
GIANT KILLING(27) (モーニング KC)GIANT KILLING(27) (モーニング KC)感想
羽田が改心して終わり、だったらどうしてくれようと懸念していたスカルズ編ですが、スカルズだけでなく他サポーターやフロント等、いろんな方面によい変化があってよかったよかった…。『ジャイキリ』の主役はタッツミーと椿(あと村越さん…?)と思っているけれど、27巻では、今後、このふたりにスポットライトが本格的にあたりそうな雰囲気で、わくわくしています。赤崎くんの俺様なのにチキンなところ、こういうひといるなー、って感じ。あと、ここ数巻、絵柄がくどく感じるようになったので、もうちょっとあっさりしないかなぁ。
読了日:5月11日 著者:ツジトモ
中野京子と読み解く名画の謎 ギリシャ神話篇中野京子と読み解く名画の謎 ギリシャ神話篇感想
プリマヴェーラ』のクロリスとフローラは、顔が別人すぎ…と長年疑問だったけれど、それにすこし言及する本をはじめて読んだ。ギリシャ神話の解説に関しては特段目新しい部分はなく、それより絵画を画家に描かせたパトロンや画家本人のエピソードに興味を惹くものがおおかった。変人皇帝ルドルフ二世や、プライヴェート・ジムにアタランテの絵を飾った皇妃エリザヴェートだとか、あるいはゴヤベートーヴェンがほぼ同世代人でともに聴覚を失うという共通点があったとか。
読了日:5月17日 著者:中野 京子
ニッティングレースニッティングレース感想
クロッシェではなくニットのレース。クロッシェよりも、より繊細な表情の編地が多いように感じました。
読了日:5月18日 著者:林 ことみ
田舎暮らしはじめました うちの家賃は5千円田舎暮らしはじめました うちの家賃は5千円感想
引越しの手伝いにきたのにあまり戦力にならなかったファンのエピソードが載っていて、そのファンはこの本を読むことはないの? いいのいいの? と、ものすごく気になった。いなかに暮らしたというより四年間旅したような結論は、なにか納得感がありました。
読了日:5月19日 著者:グレゴリ青山
おしゃべりKnit (読む手しごとBOOKS)おしゃべりKnit (読む手しごとBOOKS)感想
タイトルにknitとあるけれど、かぎ針についても載っています。編み物の道具等、周辺に関するエッセイ。と思いきや、いろいろなつくり目やふせ止めのやり方も載っていて実用性もある本。
読了日:5月19日 著者:林ことみ
女の子のカワイイおりがみ(仮)女の子のカワイイおりがみ(仮)感想
「折り紙」というので、折るだけでいろいろつくれるのかと思ったら、パーツはハサミをつかって切り出すものが多かった。折ってできあがったフォルムがかわいいというより、折り紙に描いた絵や柄がかわいいという感じ。
読了日:5月19日 著者:いまい みさ
キセキ 今日ママに会いにいくよキセキ 今日ママに会いにいくよ感想
初めての出産を控えて、いろいろ不安…とこぼしていたら、主人の同僚が貸してくれた本。ふむふむ、と思いつつ読んでいたのだけれど、後半、突然、セックスの快楽の話題が出てきてびっくりしました。自分も妊娠しておいてカマトトぶる気はさらさらないが、えーっ、えーっ! 出産するとこんな文脈でこんな話題を出しちゃうのか! 出産時に脳みその血管切れるってほんとだったのか? もしかして、いずれ私もこんなことに?! と、出産というか出産後に対する不安が増しました。
読了日:5月25日 著者:MINMI
ひきだしにテラリウムひきだしにテラリウム感想
著者のひきだしの多さがよくわかる短編集。旅行記が好きなので「えぐちみ代このスットコ訪問記」がとくに印象に残った。自画像とのギャップとか「(怒ると恐い)」の真相とか、おもしろい。
読了日:5月29日 著者:九井諒子
それ、どこで覚えたの? (新潮文庫)それ、どこで覚えたの? (新潮文庫)感想
臨月に読んだら笑いすぎてお腹がはった。これから迎える「子どものいる生活」にたいしてポジティヴな気持ちになれる、よい読書体験をしたなあ、いう気持ちが残った。
読了日:5月31日 著者: