去年、いちねんつづけていたような、つづけられなかったようなこと

　毎年恒例、去年いちねんのあいだに読んでいた本の報告です。

2013年の読書メーター
読んだ本の数：143冊
読んだページ数：21116ページ
ナイス数：465ナイス

　2013年ははっきりと、妊娠ちゅうだった上半期と、出したあとの下半期にわかれていまして、上半期ちゅうは漠然と、
「赤ちゃんが産まれたら、きっと本なんて読むひまないんだろうなあ」
　なぞと思っていましたが、じっさいに産んでみたら、そうでもなかった。
　娘は三カ月くらいから寝る時間が安定して、夜は十二時間くらい寝たので（いまは夜中にいちど起きちゃう）、それなりに自分の時間も確保できています。
　ただ、「文字の本」はめっきり読めなくなりました。没頭して読んでいるところを夜泣きで寸断されたくない（されたらきっとイライラするし、いつかいまかとヒヤヒヤしつつ読むのもいやだし）という懸念から、自然、漫画だの手芸本だのを眺めるように読むことばかりになりました。
　で、眺めるくらいしか読めないなら、眺めるための本を選べばいいんじゃないかなーと、写真集を図書館から借りて読むようになりました。
　これとか、

みさおとふくまる

　これとかね。

未来ちゃん

　写真集を観ていると、文字の本や漫画を読んでいるときとは、脳みその反応している部分があきらかに違うので楽しいです。
　でも、つぎはなにを読もう？　と考えたときに、いまのところ、手がかりとなる情報が少ないのが難点。あれこれ読んでいたらそのうち、鼻が効くようになるのかなあ。

　話はまったく変わって。去年のこの記事(id:moony:20130103#p1)に書いた『夢源氏剣祭文』、なんとふたたび掲載誌が廃刊の憂き目にあったのだそうです。ひえーい、たしかに単行本になるのを待って、雑誌のほうは買わないでいたわ……。すみませんでした……。
　でも漫画ってどうして小説みたいに書き下ろし（描き下ろし）がないんだろう？　製作にアシスタント料だの画材代だのだいぶ元手がかかるから？　でも作家性の高い作者の漫画なら、いきなり単行本でも買うひと多そうなのにねー。と、ふしぎです。

• ひたすらベビードレス本月間
  　（１月）id:moony:20130131#p1
• ひきつづきベビードレスと漫画
  　（２月）id:moony:20130228#p2
• 南極探検月間
  　（３月）id:moony:20130331#p1
• 『マギ』月間
  　（４月）id:moony:20130430#p1
• 布おもちゃ月間
  　（５月）id:moony:20130531#p1
• いよいよ臨月月間
  　（６月）id:moony:20130630#p1

　以下は、８月から１２月に読んだ本です。７月は新生児を抱えて、本どころじゃなかった。そして月ごとの記録をとるのをすっかり忘れていた……。

輪針でニット びっくり! 楽しい「輪針」の使い方 (ニットマニアックス)の感想
さいきんは平編みももっぱら輪針です。でも、輪針はつい、同じ号数のコードの長さ違いがたくさん集まってしまうんだけど、この本で紹介されているマジックループや２本針で編む方法だと、もう針を増やさなくてよさそうで、付け替え式に完全移行する踏ん切りのつかない私には天啓のようでした。掲載作品のなかでは引き上げ編みのボウタイと編み込みチェアマットが好みです。
読了日：8月5日 著者：林ことみ
おばあちゃんのオシャレ採集の感想
おばあちゃんってなんとなくいいなー、とぼんやり思っていたことがこの本を読んで明確になりました。おばあちゃんってレディっぽいスタイルも乙女ちっくな服装も似合う！　なによりきれいな色が似合う！！　私もはやくおばあちゃんになりたい！
読了日：8月5日 著者：堀川波
かくかくしかじか 2 (愛蔵版コミックス)の感想
自分のルーツや努力をかっこ悪いと思ってしまうモラトリアム期には憶えがあるので、先生のお土産の焼酎のエピソードは読んでるだけでも我がことのように痛かった。『テンパリスト』はおもしろく読んでいたので、そのヒットで大金を得たときアキコが悔しく思ったという告白も衝撃的。
読了日：8月19日 著者：東村アキコ
主に泣いてます(10) <完> (モーニングKC)の感想
仁先生に描いてもらえてよかったねゆっこ！！　と思ったけれど、よく考えたらゆっこは主人公じゃなかった。泉さんの物語として考えると仁先生の記憶喪失と退場はすごく唐突だったよね…。
読了日：8月19日 著者：東村アキコ
海月姫(11) (講談社コミックスキス)の感想
いろいろ感想があったはずなのにあとがき漫画のK沢とN君ですべてふっとんだ。あ、稲荷さんがまるっきり脇役になっちゃって、かなしいです。
読了日：8月19日 著者：東村アキコ
ちはやふる(20) (Be・Loveコミックス)の感想
高校生が主人公の漫画の楽しみは、修学旅行と文化祭・体育祭だよねー。ということで時雨殿に行ってみたーい！　クイーンの私服はかわいい。これまでは千早・太一のパートと、新のパートと分断されてるなーという印象だったけど、だいぶ混ざり合ってきた印象。
読了日：8月19日 著者：末次由紀
ちはやふる(21) (Be・Loveコミックス)の感想
原田先生が主役の巻。仮想名人とか仮想新とか、ワクワクします。その一方で、猪熊元クイーンのエピソードも、同い年の私は身につまされる。搾乳した母乳を赤ちゃんに飲ませず捨てるのってつらいよね…。身八つ口から授乳の件は、奏ママのさらっと加減が子育て大先輩！という風格でした。まさに垂乳根の母。
読了日：8月19日 著者：末次由紀
テルマエ・ロマエVI (ビームコミックス)の感想
ラストに、人生でさいしょに浸かるお風呂である初湯を持ってくるのって、いい締め方だと思う。
読了日：8月19日 著者：ヤマザキマリ
ヴィンランド・サガ(12) (アフタヌーンKC)の感想
「おナベのせいで息子を失った」というセリフは重たいなあ…。
読了日：8月19日 著者：幸村誠
進撃の巨人(10) (講談社コミックス)の感想
ナナバさんが退場してしまって、かなしい。そしてライナーとベルトルトの告白は、どういうことなのどういうことなの。
読了日：8月19日 著者：諫山創
銀の匙 Silver Spoon 6 (少年サンデーコミックス)の感想
馬術大会編おもしろい！　そして高校祭にまさかの欠席の主人公。
読了日：8月19日 著者：荒川弘
銀の匙 Silver Spoon(7) (少年サンデーコミックス)の感想
八軒くんのお父さんは、息子たちのまえでは厳しいけどじつは裏ではハートフル、みたいなひとだと思っていたのに、裏表どっちもきびしそうでちょっと意外。駒場くんどうなっちゃったんだ…。そして稲田さんのリバウンドは速すぎないか？
読了日：8月19日 著者：荒川弘
へうげもの(14) (モーニングKC)の感想
ずーっと登場していた有楽斎に、ここにきて見せ場が。島津なまりの表現がおもしろすぎます。
読了日：8月19日 著者：山田芳裕
へうげもの(16) (モーニングKC)の感想
天下統一のためにだけに数寄を用いた家康と古織とは相容れないことはわかっているだけに終焉への香りを感じる江戸時代編。古織は戦乱をかいくぐって順調に出世してるなあと思ったら、まさかの帝への拝謁。そして蒜の臭いがあんな結果をもたらすなんて…。
読了日：8月19日 著者：山田芳裕
へうげもの(15) (モーニングKC)の感想
「アデウスアミーゴ」が名言すぎる。
読了日：8月19日 著者：山田芳裕
ONE PIECE 71 (ジャンプコミックス)の感想
まさかの武闘会編。少年漫画で戦闘トーナメントが始まると、もうすぐ終わっちゃうのかなあとどきどきしますね！　ルフィがエントリする動機は、ルフィってこんな子だったっけ…とやや違和感。キャベンディッシュを見ると魚座のアフロディーテを、ベラミーを見ると『無限の住人』の尸良を思い出します。ベラミーもそうだけどシーザーも、ワンピの一回戦ったあとの敵って、ふしぎと憎めない。あと、生きてるおもちゃと小人さんって、雰囲気がかぶってないかなー、どうして同時に出すんだろう。
読了日：8月21日 著者：尾田栄一郎
小さくてもきちんとした服―ニューヨークの子ども服6か月から3歳までの感想
平置きされた服の写真ばかりで、着用写真がほどんどないので、イメージが湧いてきません。シャツとボトムとアウター、という組み合わせが多いあたたりが「きちんとした」なのかな？
読了日：8月27日 著者：尾方裕司
子どもだってきちんとした服―ニューヨークの子ども服 3歳から8歳までの感想
「小さくてもきちんとした服」は着用写真が少なくてこまったけれど、こちらはせっかく子どもモデルさんが着ているのに、ピント甘い・トリミングしまくり・ポーズつけてる（逆立ちとか）写真ばかりで、やっぱりこまりました。でも七分袖ワンピースはつくってみたいかも。
読了日：8月27日 著者：尾方裕司
kidsのふだんぎ (happy homemade)の感想
すっきりしたデザインが多いです。ワンピースもブリブリしすぎていなくて、まさしくふだんぎ、という感じ。正面を向いているモデルさんの全身写真が多い、というだけでも高評価をつけたい。モデルがモンゴロイドの子どもさん、という点もじつにいい。
読了日：8月27日 著者：山田ルリ子
kidsの元気なふだんぎ (happy homemade)の感想
「kidsのふだんぎ」と比べると、ちょっとモード系？
読了日：8月27日 著者：文化出版局,山田ルリ子(デザイン)
歩きはじめた子どものために―女の子にも男の子にも着てほしいの感想
手づくり感のある雰囲気のデザインが多いです。
読了日：8月27日 著者：神山二美
ハンドメイドベビー服ｅｎａｎｎａの80~90センチサイズのかわいいお洋服 (手作りを楽しむ)の感想
ショートパンツがいろんなチュニックに合いそうで、いいなーと思いました。
読了日：8月27日 著者：朝井牧子
小さな女の子のお洋服 (Heart Warming Life Series)の感想
ニット服の本ですが、ロックミシンではなく家庭用ミシンを使う場合の方法も記載されており、挑戦しようかな！　という気が湧いてきました。リボンチュニックはこの年頃(サイズ85〜125cm)だからこそ似合うデザイン。これがもっとお姉さんだとちょっとね、という感じなので、ぜひ小さいうちにつくって着せてあげたいなー。
読了日：8月27日 著者：荒木由紀
ほんのりｓｗｅｅｔ女の子の服 (Heart Warming Life Series)の感想
図書館で借りた本。ワンピース多め。かわいいです。これは「買い」。
読了日：8月27日 著者：荒木由紀
1日分の野菜がとれる「主役スープ」―ひとなべで、野菜たっぷり350g!の感想
掲載レシピは60種類以上（＋アレンジメニュー）。スープ本って絵本みたいなふんわりした、余白の多いレシピ本が多い印象だったけれど、これはみっしり情報がつまっていてよかったです。材料も、ボルシチのビーツ以外は、ふつうに家庭にあるものばかりで、このレシピのためにわざわざ買い出しに行く必要がないのがいいところ。残りものでつくれそう。まったく話は変わるけど、こういう内容で、冷蔵庫にある材料を入力すると該当レシピが提案されるスマホアプリみたいなものをつくってくれないですかねえ。
読了日：8月28日 著者：
ハンドメイドベビー服enannaの80~100センチサイズのかわいい春夏お洋服 (手作りを楽しむ)の感想
かわいい服は多かったけれど、作って着せたいなーという服は個人的にはありませんでした。
読了日：9月14日 著者：朝井牧子
シンプル&ちょこっとデザイン おんなの子服おとこの子服の感想
重ね着風のキャミワンピがかわいいです。ミニバッグも余り布でつくれそう。サイズ90〜130cm。ママ用サイズ3点。
読了日：9月14日 著者：ｐｏｌｋａｄｒｏｐｓ
女の子のお洋服の感想
サイズ90〜120cm、2点のみママ用サイズM、Lあり。春夏もの中心で、いちばん厚着でもニットの長袖パーカー。スクエアネックのスモックは子ども用とママ用それぞれサイズあり、子どもサイズにはアレンジのワンピースの型紙もあるので、「じつはおそろい」ができておもしろそう。
読了日：9月14日 著者：荒木由紀
女の子のおしゃれ服の感想
サイズ90〜130cm、2点のみママ用サイズM、Lあり。キャミソールからコートまで。かぼちゃパンツかわいいです。スクエアネックのワンピースが、ドット柄のダブルガーゼとトーションレースという、わりと入手しやすいい材料でできていて、いいなー、と思います。
読了日：9月14日 著者：荒木由紀
きちんと可愛い女の子服 100・110・120・130・140cmの女の子服21点/150・160cmのお姉ちゃん服9点 (Heart Warming Life Series)の感想
100〜140cmサイズ21点、150〜160サイズ9点。エレガントな雰囲気の服多め。ドロップショルダーワンピースはかわいいので、袖の落ち感を見るためにも、ハンガーにかけた写真だけでなく、ぜひモデルさんの着用写真がほしかった。まあ、うちの子が150cmサイズになる頃まで、こういう雰囲気の服が流行ってるのかという問題があるんだけど…。
読了日：9月14日 著者：荒木由紀
チェーザレ 破壊の創造者(10) (KCデラックス)の感想
第一部・完？　結局いちばん変化や成長をしたのは閣下だったよね…。ぜんぜん本筋に関係ないのに、「もうピサ校の子なんて好きにならない…」というエミリアのつぶやきはぐっとくるなー。「好きにならない」と決めたって好きになっちゃうのが恋から、恋人との別れはつらいのに。
読了日：9月15日 著者：惣領冬実
グラゼニ(10) (モーニングKC)の感想
主人公たちなのに、夏之介と千太郎のナニカンガエテルカワカラナイ感がおもしろかったです。そしてナッツ編が本編よりも読ませる…。
読了日：9月15日 著者：アダチケイジ
グラゼニ(11) (モーニングKC)の感想
年棒交渉はこの漫画の肝なので、試合のお話より読んでいてドキドキします…。カレンダー製作事情もおもしろかった。
読了日：9月15日 著者：アダチケイジ
マギ 7 (少年サンデーコミックス)の感想
ウーゴくん……！！
読了日：9月15日 著者：大高忍
マギ 8 (少年サンデーコミックス)の感想
186ページがテンポ良すぎる。
読了日：9月15日 著者：大高忍
マギ 9 (少年サンデーコミックス)の感想
師弟コンビ×3組がそれぞれ個性豊かでいいなー、と思います。夏黄文は、お姫さまのために暗躍したのかと思ったら予想外に下衆い動機だった…。
読了日：9月15日 著者：大高忍
女の子のお出かけ服 (Heart Warming Life Series)の感想
90〜130cm。タイトルに「おでかけ服」とあるものの、ふだんぎにできそうなカジュアル服が多いです。むしろ、おでかけ・よそいき定番のドレッシーなワンピースの類は少ないと思う。かぼちゃパンツのパターンはいろいろ見たけれど、これがいちばんかわいいんじゃないかな。
読了日：9月28日 著者：荒木由紀
まいにち着る女の子服―パターンレーベルのこども服 ネットで人気の型紙屋さんがおくる簡単&かわいい服づく (Heart Warming Life Series)の感想
90〜120cm。バルーンキャップやポシェットがかわいいなあと思いました。 同じ日本ヴォーグの本だと荒木由紀さんの本は掲載アイテム一覧のページがあってべんりなのに、この本にはないのね。残念。
読了日：9月28日 著者：片貝夕起
赤ちゃんとママのベビーサイン―お手てで話すともっともっと楽しくなるよ! (セレクトBOOKS)の感想
さくいんつき、写真たっぷりでわかりやすいです。内容とはぜんぜん関係ないんだけど、写真のモデルさんが素人さん（読者さん？）なのに素人特有の見苦しさがなくて、なんでだろう、と思ったら、パパもママも赤ちゃんもみんな、そういう指定なのか白っぽい服で揃えているので、すっきりして見えるみたいでした。なんだか目から鱗。自分で家族写真を撮るのにも応用できそう。
読了日：9月28日 著者：吉中みちる
かんたんすっきり　おんなの子服おとこの子服 (Heart Warming Life Series)の感想
90〜130cm、2点のみママ用M・Lあり。つりスカートがちびまる子ちゃんみたいで、なつかしいような、いまどきの子ども服にはないデザインで新鮮なような。かんたんすっきりギャザーパンツが、ギャザーだけど甘さひかえめでかわいいです。
読了日：10月3日 著者：ポルカドロップス
おしゃまな女の子のお洋服―秋冬から、春まで。 (Heart Warming Life Series)の感想
90〜130cm。スクエアスモックブラウスとラグラン２枚袖ブラウスは着用写真がほしかった。ポケットワンピースは切り替えも共布にしたほうがかわいいと思う。フリルパンツとギャザーポシェットかわいい。飾りフラップとか姫袖みたいな袖のブラウスとか、かわったデザインが多いです。関係ないけどロケ地があけぼの子どもの森公園ですね。さすがにちいさい子が似合う！自分の娘もいつか連れていこうと思いました。
読了日：10月3日 著者：
a sunny spot 女の子のまいにちの服 (Heart wariming life series)の感想
90〜140cm。ママ用フリーサイズ3点。丸襟の服って「丸襟でしょ、かわいいでしょ」というところで思考停止して、実はあんまりかわいくないフォルムの型紙が多いのに、この本の丸襟はきっちりかわいいです。オールインワン風に見えるキャミとパンツセットもすばらしい！　オールインワンだとおトイレたいへんだもんね。共通パターンで袖のかたちや身頃の丈を入れ替えてアレンジできる作品があるのも、ああしようこうしようと思案できて楽しいなあ。買いです。
読了日：10月3日 著者：村田繭子
聖闘士星矢EPISODE.G 20 (チャンピオンREDコミックス)の感想
いつのまにか完結。「永遠ブルー」の演出になんか既視感があるなあと思ったら大長編ドラえもんのラストのほうの見開きに武田鉄也とかのテーマソングの歌詞が載っているアレだ、メディアミックス前提の演出。暗黒聖闘士の秘密と、それに関わるデスマスクというネタは興味深かったです。あと16巻に出てきた謎の男の正体が未だにわからないんだけど、どこかで明示されていたのかしら。私の読解力がないのかしら。
読了日：10月18日 著者：車田正美
聖闘士星矢EPISODE.G 0 (チャンピオンREDコミックス)の感想
外伝と、いわゆるガイドブックとかファンブックとか呼ばれる資料集。外伝のアイオロスの性格はブッとんでいるなあ。資料ページは読みづらいです。
読了日：10月18日 著者：車田正美
聖闘士星矢NEXT DIMENSION冥王神話 6 (少年チャンピオン・コミックスエクストラ)の感想
表紙の沙織さんがかっこいいのに、本文に出てこなくてがっかり。獅子座がひとりと一頭なのにびっくり。一輝兄さんが双子座に対して「またしても呪われた星座だというのか」といっていたけれど、どう考えても蟹座のほうが呪われている。ピーチアタアーックはすごい技だったけども…。
読了日：10月18日 著者：車田正美
聖闘士星矢NEXT DIMENSION冥王神話 7 (少年チャンピオン・コミックスエクストラ)の感想
紫龍の巻でした。また脱ぐのかー、と思ったけれど今回は珍しく脱ぐのにちゃんとした理由があるよね。そしてさらっと天秤座に格上げされそうなことが書かれてる。NDではシオンや童虎も青銅から黄金に昇格したみたいだし、Ωでは星矢が射手座だし、聖闘士は昇進ありなんですかね。お話全体としては、水鏡が主人公みたいな雰囲気になってきました。そしてシャイナさんがすごいことになりそうで続きが気になる。十三星座占いは懐かしすぎる。
読了日：10月18日 著者：車田正美
荒川アンダー ザ ブリッジ(13) (ヤングガンガンコミックス)の感想
個人的に、なにを楽しみに「荒川」を読んでいるかというと、表紙とカラーページだということに気づいた。本編はもうあんまり……。
読了日：10月18日 著者：中村光
マギ 10 (少年サンデーコミックス)の感想
迷宮ザガンがこわいよう。50ページとか、『進撃の巨人』なみに怖かった。白龍の逆ギレがおもしろかったです。
読了日：10月18日 著者：大高忍
マギ 11 (少年サンデーコミックス)の感想
イサアクの正体は悲しすぎる。おかまのセリフはえげつない。マスルールが無表情に激情にかられているくだりがよかったです。
読了日：10月18日 著者：大高忍
マギ 12 (少年サンデーコミックス)の感想
シンドバッドおじさんって類型があんまり見当たらないキャラクターだなあとつねづね感じていたけれど（しいて挙げるなら、隣国の若いもんへの面倒見がいいあたりが、『十二国記』の延王？）、八人将とか、個性豊かな家来を抱える登場人物は漫画ではそもそも敵として初登場するんだな、と気づいた。シンドバッドも今後どうなるか予断を許さないけれど。昔のザガンが眼鏡をかけていてかわいいです。11巻の巻末おまけ漫画といい、愛を感じる。
読了日：10月19日 著者：大高忍
マギ 13 (少年サンデーコミックス)の感想
ゼパルの魔装が悪魔的にかわいい。紅玉ちゃんとアリババの友情は、ゆくゆくは敵同士になるフラグにしか思えなくてすでにかなしいや。おまけ漫画の王子さまと皇子さまの会話が本編の緊迫具合と真逆のくだらなさでおもしろかったです。
読了日：10月19日 著者：大高忍
スター・レッド (小学館文庫)の感想
読むまえはなんとなくSF冒険活劇だと思っていたので、エルグの結末のせつなさに呆然としてしまいました。
読了日：10月19日 著者：萩尾望都
ONE PIECE 72 (ジャンプコミックス)の感想
チンジャオかわいい。かつていた住人たちについて、ドレスローザのひとびとの記憶が消えている？　というあたりがミステリーというかほのかにホラーで、いつものワンピと雰囲気が違っていい感じ。
読了日：11月6日 著者：尾田栄一郎
年収１００万円の豊かな節約生活の感想
年収１００万円、とはいってもワーキングプアではなく、不労所得と貯金の切り崩しプータロー生活。玄米を精米したり、ホームベーカリーでパンや麺類を自作したり、ハーブを育てたり、口腔洗浄機でセルフデンタルケアしたりと、初期費用＆手間暇のかかる節約術多め。仕事に追われないで、まいにち「生活」をするのって、たしかに楽しそう！！　でも大人ひとり暮らしだから可能なんだよねー。いまの私にはとてもまねできない。あと、この生活が可能だったのは、この二十年間、日本がデフレだったからでは？　という気も…。
読了日：11月24日 著者：山崎寿人
ペネロペてづくりレシピの感想
キャラ弁やお菓子づくり、かぎ針編みやフェルティングや縫物といった、調理・手芸双方にまたがる「てづくり」の本。でもペネロペは顔色があれだから食べ物が食欲をそそらない色合いになっちゃうんだよね…。かぎ針編みのモチーフと、きんちゃくリュックがよかったです。リュックの型紙はページの綴じてあるほう寄りに印刷してあるので、300％コピーをとるのがたいへんでした。本からじかに300％コピーするのではなくて、100％コピーした紙を折ったりしてから300％コピーすればよかった…。
読了日：11月26日 著者：トモコ・ガルシア
きょうの編みものの感想
エッフェルタワーのショールがかわいいです。レースフレームのカーディガンは、説明文がすっごくそそる。「斜めに上がっていく線を減し目で立てていくのが実に腑に落ちる感じ」だなんて、読んでいるだけで背筋がぞくぞくしちゃう。モデルさんがかわいいなあと思ったら、早見あかりちゃんでした。なっとく。
読了日：11月28日 著者：三國万里子
みさおとふくまるの感想
よかったです。感想をことばにしづらい。写真がすべて。
読了日：11月28日 著者：伊原美代子
ヘタリア 6 Axis Powers (バーズ エクストラ)の感想
オーストリアさんがドイツの兄のうちのひとり、ということにびっくりしました。従兄弟くらいの間柄だと思ってたの。あの似てなさ具合は種違いか畑違いなのかしら。アイスくんの思春期らしいめんどくささはかわいいですね。
読了日：11月28日 著者：日丸屋秀和
定本 育児の百科〈上〉5カ月まで (岩波文庫)の感想
少しずつ読みすすめて、読み終えたら娘のハーフバースデー目前でした。ところどころ情報が古いところもあるけれど、子どもを育てるためのどっしりとした心構えのようなもの、が身についたかな。巻末の乳児体操の挿絵がさりげなく、しかしやみつきになる可愛いさです。
読了日：12月1日 著者：松田道雄
聖闘士星矢THE LOST CANVAS冥王神話外伝 8 (少年チャンピオン・コミックス)の感想
女神アテナの聖闘士なのに仏教モチーフって…、と原作に接したときから当惑していた乙女座の黄金聖闘士だけれど、この外伝を読んで、ギリシア神話の外にいるからチート的に強いのだな、といろいろ得心がいきました。そもそも、死後の世界の設定が細かいから仏教とバトル漫画は相性いいなあ。それでふと気になったけれど、神道は、外伝の敵対勢力にするにしても、『星矢』の世界にはなぁんかすわりが悪そう。ギリシア神話と同じ多神教なのにね。外伝7巻以降ペース配分に慣れたのか展開がこなれてきた感じ。ラストは、要約すると、「人間だもの」。
読了日：12月4日 著者：車田正美
聖闘士星矢THE LOST CANVAS冥王神話外伝 9 (少年チャンピオン・コミックス)の感想
サイドストーリーというより前日譚であり後日譚。懐かしい顔がたくさん。アスプロスの陰険さは、サガはこんなこと言わないだろうなと思わせて、キャラが立っていました。お話は、師弟の絆は『星矢』の世界ではとても大切だとを思い出させてくれる内容。終盤、はたしてページが足りるのかドキドキしたけれど、結果的にはレグルス編と並ぶ完成度の高さ。そして聖闘士が二人きりの聖域には気が遠くなるような寂しさを感じました。テネオにも先に逝かれるシオンを考えたら…。残り三巻、シオンが最終巻？　はやく読みたい、でも終わってほしくない！
読了日：12月26日 著者：車田正美
未来ちゃんの感想
タイトルは『未来ちゃん』なのに、モデルは昭和の子みたい、江戸時代の座敷わらしみたい。懐かしい道具で溢れた室内の写真の、でもティッシュボックスが薄型なあたりで、これは作られた古さなのだな、とやっとわかる。それにしても未来ちゃんは野生の獣のような生命力！　そしてお兄ちゃんがかわいすぎて途中までお姉ちゃんだと思ってた。
読了日：12月28日 著者：川島小鳥

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