2014年8月に読んでいた本

 長期休暇のある月は、漫画をがっつり読むことができる、ゆいいつのチャンスです。
 なので、週刊誌掲載の作品の巻数の進みっぷりにくらくらします。
 おつぎは年末年始かなー。

2014年8月の読書メーター
読んだ本の数:23冊
読んだページ数:4668ページ
ナイス数:97ナイス

もやしもん(13)<完> (モーニング KC)もやしもん(13)<完> (モーニング KC)感想
前巻にもにょもにょしていたので、大団円でよかったです。最終巻で沢木がいままでになく主人公っぽい力を発揮していた。でも主人公級に内面が掘り下げされたのは蛍で、いちばん成長したのは及川さんだったなあ。
読了日:8月15日 著者:石川雅之
きのう何食べた?(8) (モーニング KC)きのう何食べた?(8) (モーニング KC)感想
ケンちゃんの実家ってどこだっけ? 県南ならシロさん通勤できるじゃんね! と思ってしまった。
読了日:8月15日 著者:よしながふみ
昭和元禄落語心中(4) (KCx ITAN)昭和元禄落語心中(4) (KCx ITAN)感想
『死神』を演じる菊比古が色っぽいなー。
読了日:8月15日 著者:雲田はるこ
聖☆おにいさん(10) (モーニング KC)聖☆おにいさん(10) (モーニング KC)感想
サンダルフォンさんがむっちゃ好みです。断食でハイになっているブッダはかわいいなあ。子宮口だのイヤイヤ期の2歳だの、お母さんらしいネタが多かったです。
読了日:8月16日 著者:中村光
大奥 10 (ジェッツコミックス)大奥 10 (ジェッツコミックス)感想
いちばんたくさんの人間が死んでしまった巻ではないか。黒木やその子孫はいつか再登場するのかなあ。
読了日:8月16日 著者:よしながふみ
さんすくみ 7 (フラワーコミックスアルファ)さんすくみ 7 (フラワーコミックスアルファ)感想
約200万円を上納しても正座6時間が3時間にしか減らないなんて、恭太郎くんのお母さんは鬼だなあ。
読了日:8月16日 著者:絹田村子
ヴィンランド・サガ(14) (アフタヌーンKC)ヴィンランド・サガ(14) (アフタヌーンKC)感想
ものすごくよい和解シーンのあと、主人公の顔がボッコボコって。かっこつかない。でもかっこつかないときも人生にはあって、それを呑みこまなければならない、というのがオルマルのエピソードだったね。
読了日:8月16日 著者:幸村誠
昭和元禄落語心中(5) (KCx(ITAN))昭和元禄落語心中(5) (KCx(ITAN))感想
小夏さんの発言のなぞがやーっと解けて、時間軸はふたたび与太郎の時代(しかも、ちょっと進んだ)へ。こうして考えると昭和って長い長い時代だったんだなあ。江戸の気配のまだ残る初期から、戦後、高度成長期、そしてバブル!
読了日:8月17日 著者:雲田はるこ
銀の匙 Silver Spoon 9 (少年サンデーコミックス)銀の匙 Silver Spoon 9 (少年サンデーコミックス)感想
いろいろ出来事があったのに、「ソーセージは羊の腸で、フランクフルトは豚の腸」しかおぼえてないや…。
読了日:8月17日 著者:荒川弘
銀の匙 Silver Spoon 10 (少年サンデーコミックス)銀の匙 Silver Spoon 10 (少年サンデーコミックス)感想
駒場くん復活か?! 八軒くんも、アキちゃんも、相川くんも、進路どうなるんだろうと心配なんだけど、それに大川先輩も加わった。稲田さんと常盤くんはそれぞれ両極端な方向にどうにかなりそうで安心なんだけど…。
読了日:8月17日 著者:荒川弘
銀の匙 Silver Spoon 11 (少年サンデーコミックス)銀の匙 Silver Spoon 11 (少年サンデーコミックス)感想
八軒くんの起業の件、やりたいことがまだうすぼんやりしているなら、大学に行きつつそれを明確にするのもいいんじゃないの、と思う私はおばさんなんだろうなあ。一年が終わって、高校生活残り二年。
読了日:8月17日 著者:荒川弘
ちはやふる(23) (BE LOVE KC)ちはやふる(23) (BE LOVE KC)感想
ちはやと新にすごい進展があったのに、名人とのエピソードがたたみかけてきて、もどかしい! でもおもしろい! 筑波家が1対1を2組できるようになったのは、いいクリスマスプレゼントだなあ。
読了日:8月17日 著者:末次由紀
ちはやふる(24) (BE LOVE KC)ちはやふる(24) (BE LOVE KC)感想
詩暢ちゃんのお祖母さんが大振袖(動きにくい!)を勝手に用意してしまうのは、孫を見栄えのいい広告としてしか考えていないから? というくだり、猪熊元クイーンの「身八つ口から授乳」のときもそうだったけど、この漫画は和服をからめたエピソードがちょくちょく印象的。
読了日:8月17日 著者:末次由紀
マギ 20 (少年サンデーコミックス)マギ 20 (少年サンデーコミックス)感想
紅さんちの子たちが魔装して戦っていると、どれがだれだかわからなくなる…。モルジアナはレームのファナリスたちに会えてよかったね!
読了日:8月17日 著者:大高忍
マギ 21 (少年サンデーコミックス)マギ 21 (少年サンデーコミックス)感想
1冊の前半と後半でアリババくんのかっこよさ(かっこ悪さ)の乱高下が激しいよ! モルジアナと心が通い合ったような、次元が違ってけっきょく通い合ってないような…? マスルールの台詞はいずれ起こることを暗示していそうで不穏です。
読了日:8月17日 著者:大高忍
グラゼニ(13) (モーニング KC)グラゼニ(13) (モーニング KC)感想
ユキちゃんとのエピソードが畳みかけてきた。でも「プロポーズ大作戦」の表紙でいちばん面積が大きいのがおかみさんというあたりがなんとも。
読了日:8月17日 著者:アダチケイジ
グラゼニ(14) (モーニング KC)グラゼニ(14) (モーニング KC)感想
ダーティ桜塚が出てくるとべつの漫画みたいな雰囲気になる。「ざわざわ…」とか「ぐにゃあ」とか聞こえてきそうな。
読了日:8月17日 著者:アダチケイジ
GIANT KILLING(29) (モーニング KC)GIANT KILLING(29) (モーニング KC)感想
スカルズのリーダーが塾講師と知るや、コータの勉強をみることをペナルティに科してくるあたり、コータのお母さんはやり手だなあ。お父さんが多少不在でも田沼青果は安泰な気がする。いじられ役の赤塚くんといい椿と窪田くんのコンビといい、U-22はかわいいなあ。そして村越キャプテンのターン。杉江さんも気になる。
読了日:8月18日 著者:ツジトモ
GIANT KILLING(30) (モーニング KC)GIANT KILLING(30) (モーニング KC)感想
タッツミーがこんなに体をはって選手たちを煽るなんて、空前絶後なんじゃないかしら。ミニゲームのチーム分けだとか、王子は自分に酔っているようで、じつは自分も周囲もものすごく客観視している。つまり、空気が読める。でも、ふだんは読むだけ! 前巻から気になっていた村越キャプテンと杉江さんはなるほどの展開。
読了日:8月18日 著者:ツジトモ
GIANT KILLING(31) (モーニング KC)GIANT KILLING(31) (モーニング KC)感想
タッツミーも椿も失うものはほとんどないけれど、監督として選手としてほぼ背水の陣の不破監督・川瀬さんは違うよー、という巻。
読了日:8月18日 著者:ツジトモ
ONE PIECE 74 (ジャンプコミックス)ONE PIECE 74 (ジャンプコミックス)感想
巻の終わりの方で1ページ使って顔芸ドアップって、前巻もそうじゃなかったっけ? ルーシーの正体が、じつはあのひとなんだろうけれど、なかなか明かされなくて、もだもだします。
読了日:8月18日 著者:尾田栄一郎
育児ばかりでスミマセン。育児ばかりでスミマセン。感想
「育児ばかり」とタイトルにはあるけれど、前半は『ツレうつ』ドラマ化の話題が多かった印象。なので、1歳半健診でちーとくんに発達の遅れが発覚してすごくびっくりした。それを予想させる描写があまりなかったので…。「育児するツレさんが思考したこと」がメインなんだよね。女性の子育てエッセイはなんだかんだでまず子どもの描写、それに対する親のリアクション、という流れが多いので、そこが特徴的。子育てのファーストパーソンの負担についてはそのとおり、と思った。
読了日:8月21日 著者:望月昭
機動戦士ガンダム〈3〉 (角川文庫―スニーカー文庫)機動戦士ガンダム〈3〉 (角川文庫―スニーカー文庫)感想
アニメとは全然違う、そしてバタバタとした終幕。まあ、ギレンを追い詰めるのには連邦軍が一枚噛んでいた方がスカっとするよね。マルガレーテといいセシリアといい秘書兼愛人タイプが幅を利かせて、のちのナナイも含めてお腹いっぱい。小説版のシャアはジ・オリジンのギラギラしたシャアと比べると、あんまり好きになれるところがないなー。3巻でやっと気づいたけれど巻頭の登場人物紹介がアニメ版の設定だ。発刊時にだれも気づかなかったの…。
読了日:8月26日 著者:富野由悠季

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