2014年10月に読んでいた本
著者グラフにおける「車田正美」の占める面積がふたたび肥大化してきた秋でした。
2014年10月の読書メーター
読んだ本の数:11冊
読んだページ数:1047ページ
ナイス数:50ナイス
風工房のマリンニットの感想
ボックスシルエットのウェアが多くて、そういうのに限ってモデルさんの着用写真がない。残念。リッチモアとタイアップの使用糸の特性がちょこちょこ書いてあるのは、すごくいい。お店に行く機会がないけれど、通販で取り寄せようかなという気になる。
読了日:10月5日 著者:風工房
風工房の編み込むニット (ニットマニアックス)の感想
2色のイギリスゴム編みはどんな色や糸を組み合わせるか、夢が膨らむアイデアだなあ! 編み込みは配色や異素材のとりあわせが妙味なのに、全体的に写真が暗くて見えづらいのがこの本の難点。
読了日:10月5日 著者:風工房
編んで楽しい、毎日着たいニットのふだん着の感想
Dのプルオーバーが、かわいいうえに、袖丈・身ごろ丈がかんたんに操作できそうですてき。Rのスヌード(スカラップ同時編みするので縁編み不要)とTのラグランスリーブカーデもかわいいなー。しかし、モデルが森下さんだと、前髪と眉毛に目を奪われて、ウェアの印象が残らない…。
読了日:10月5日 著者:michiyo
世界の美しい鳥の感想
熱帯魚のことを「花のように色鮮やか」と形容した小説を思い出す。鳥もまた空や枝のうえで花のように色鮮やか。表紙のライラックニシブッポソウ(名前に花が含まれている!)のように暖色寒色とりまぜた配色もきれいだけれど、クロエリヒタキのようなグラデーションも美しい。ルリミツドリは名前が愛らしいし、シロフクロウは人間の言葉をしゃべりそう。
読了日:10月7日 著者:
0~6歳の「伸びる! 」環境づくり おうちでできるモンテッソーリの子育て (クーヨンの本)の感想
季節の服を2〜3着だけかけておくと子どもが選びやすい、というのは実践できそうで、そして示唆に富む事例だと思った。確かに、選択肢が多すぎると子どもはくたびれちゃうよね。色鉛筆を近い色相ごとに瓶にまとめる、というのも、なるほど。
読了日:10月7日 著者:
はじめてのレース編み 可憐なコーナーパターン (アサヒオリジナル)の感想
エジングのパターン集は「すてきだな」と思うものにかぎってコーナー部分がなくてがっかりすることが多いので、ぜったいに載っているこの本は読むのが快楽ですらありました。ハンカチのふちどり目当てで読んだけれど、むしろコーナーが主役!みたいなゴージャスなのをニットのVネック部分にあしらってもいいかも、アンサンブルのカーデにはエジングをさりげなく……と妄想がむくむくと湧きおこりました。
読了日:10月22日 著者:
はじめてのかぎ針編み 刺しゅう糸で編む 色いっぱいの髪飾り&アクセサリー100 (朝日オリジナル)の感想
刺繍糸でかぎ針編みって、色とりどりの糸がすこしずつ手に入るし、毛糸やレース糸より色の展開が豊富ですごくすてきなアイデア! 女の子のヘアアクセサリーに合いそうなかわいいデザインから、絹の刺繍糸で編んで帯留にしたいような大人っぽいデザインまで幅広くてよかったです。
読了日:10月22日 著者:
はじめてのかぎ針編み 1年中使えるクリスマス&ウィンターパターン100 モチーフ・ドイリー・エジング&ブレード (朝日オリジナル)の感想
同じアップルミンツの『クロッシェレース生活vol.2』に載っていたクリスマスモチーフがすてき(でも、数が少ない)だったので、期待してこちらに目を通したのですが、どことなく古臭い雰囲気のパターンが多くてやや期待外れでした。糸の選択が悪いのかな? そんななか、長者加寿子さんのツリー&ケーキと、河合真弓さんのミトン&ソックスはかわいいです。風工房さんの雪の結晶パターンが小さいのにちゃんと雪の結晶に見えるのもさすがだなあ。岡まり子さんによるお正月モチーフのパターンも少しだけ載っていて、この本のメインはそちらかも。
読了日:10月22日 著者:
聖闘士星矢セインティア翔 3 (チャンピオンREDコミックス)の感想
ミロ、王子さまみたいだった…。若さゆえのナントカとか言ってた…。スピンオフは原作でわりと地味だったひとたちにもスポットがあたっていいね! 対する元オリオン座の聖闘士(映画を思い出す!)もこれまた或る意味、王子さまっぽい行動原理。『聖闘士』漫画なのに少女漫画でもあって『セインティア』は読んでいて楽しいです。短期決戦かと予想していたら銀河戦争まで宣言されてびっくり&まだまだお話がつづくみたいでうれしい。
読了日:10月24日 著者:久織ちまき
聖闘士星矢THE LOST CANVAS冥王神話外伝 11 (少年チャンピオン・コミックス)の感想
片方は不吉と予言された双子のうち、不吉なほうは、じつはあっちだったんじゃないの……? というのは、予言モノではよくある展開なんだけど、やっぱり美味しいです。敵対する兄弟にかけた技がアレというのも、そうきたか! という感じ。デフテロス編なのにアスプロスのイキイキさかげんばかり印象に残りました。双子座外伝になぜデジェル? と思ったけれど、アスプロスの陰険さに負けず劣らずの厭味で返しているのを見て納得。他の連中にはこれはむりだわー教皇は正しい人選をしたわ! 巻末おまけのシオンの無欲さがひきたちました。
読了日:10月24日 著者:手代木史織
かわいいかぎ針編み 刺しゅう糸で編む小さなあみぐるみの感想
岡まり子さんのクマとウサギが、手足が動くタイプで、お人形用のぬいぐるみにいい感じ。マトリョーシカもかわいい。松本かおるさんの作例は逆に平面的なんだけど、マスコット!という雰囲気でいいです。
読了日:10月29日 著者:
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