今後の人生に必要ない
本格的に寒くなってきたので、衣替えをしております。
ここ数年、衣替えのたびにネックになっていたのは、冬物くつしたの抽斗。
ひざ下丈のウールソックスが各色各柄とりまぜて、抽斗いっぱいあるのよねー。
でも、ここ数年、履いた記憶がいっさいないのだ。
捨てていいのかな、これ? しかし、こんなにたくさんあるってことは、かつて必要としていたしたんでしょう? ほんとうに捨てていいのかなー?
と、思考がループして、そのうちめんどくさくなり、「とりあえず保留」として、ながらく、あかずの抽斗状態になっていたのですが、今季は、ちょっと違った。
ちょうど、夏の靴と冬の靴を入れ替えしているときに、
「はじめてムートンブーツを導入したのがちょうど数年前だったっけ」
と思いだしたのです。
そうか! ムートンブーツ+タイツに移行するまえ、ロングブーツを履いていたときのウールソックスだったのか!
ムートンブーツは見た目あまりにもカジュアルなので抵抗があって導入が数シーズン遅れたんだけど、じっさいに履いてみたらあまりにもあたたかくて楽ちんで、もう春までこれ以外履けない、というほど虜になったのでした。
ええと、つまり今後、冬場にムートン以外のブーツを履く機会があるかっていうと……。
「ないな!」
と、即断できました。ちょう早かった。
というわけで、もしかしたら必要になるかも、というぶん(ある日むしょうにソックモンキーをつくりたくてしょうがなくなるとか?)に2足ほどを残しておいて、のこりはぜーんぶ処分。
「このアイテムが、今後の人生に必要ない理由」がはっきりしていると箪笥の整理がはかどるなあー。
すべてのおようふくの要不要が、そんなふうにはっきりしているといいんだけどな!
そのほか、XSサイズのアイテムも処分しました。
処分理由は、
「XSなんてぜいたくいわない、せめてSまで戻ればいい」
です。
妊娠出産以降、体型が戻らなくてですね……。
またあと数年したらSサイズのものをごっそり処分しているような気がしないでもないけれど、とりあえずその数年の猶予を己にあたえてみようと思います。