謀する桜

 結局ゆうべは残業しすぎて夜桜にすら行けず。
 なんてこと。*1
 でも、くやしかったので、けさ、早起きして、乗馬クラブと桜の名所が隣り合う某所へ。
 クラブハウスのテラスで桜と馬を見ながらお茶。それから仕事!





 Iくんの職場からすこし離れたところ、建物の窓からは見えない方角に、やはり名所の、ちょっとした桜の森がある。そちらへ通じる道のはじまりに一本だけ桜の木があって、それが綻びだすのを合図に、あちらもそろそろじゃないの、と職場のみんなが森までに足を伸ばすのだそうだ。
 なんかね。いい話をきいたなあと思ったのですよ。
 一本だけの出張所みたいな桜。桜ってまるでひとの関心を吸いとって咲いているみたい。それも桜という種全体で共謀して。

*1:ストッキングはほめられたけど。