行ったところ、食べたもの

 ここひと月くらいのトピック。
 いま通信課程で勉強ちゅうの資格は、東京でのスクーリングに日程が折り合わなくて、名古屋まで泊りがけで行ってきた。ひつまぶし、きしめん味噌カツ! 手羽先を食べ忘れたのだけが心残り。次回スクーリングの日程表を見ても東京スクーリング出席は都合がつけづらそうで、ええと、行けるとしたら仙台……? もういっそ勉強がてら全国のおいしいもの巡りをするのもいいかしらと思えてきた。牛タン、笹かま、あとはなにを食べればいいでしょう?
 生まれて初めてのサッカー観戦が国際Aマッチ。さいたまスタジアムさいたまスーパーアリーナとよく混同します)は、Final Fantasyに出てきそうな未来的な建造物なのに、トトロが棲んでいそうな森の向こうにあったのだった。ものすごい召喚獣をゲットできそうな隠しダンジョンっぽい雰囲気、もちろん飛空挺がなければ到達できないところにある、といえば雰囲気が伝わりますか。
 それにしても、名古屋の行き返りに新幹線に乗ったときも、スタジアムへ向かうため森のぐるりを歩いたときも思ったけれど、移動手段というものは思ったほど進化しなかったなあ。21世紀になったら、とりあえず自動車は空を飛んでるし、街は動く歩道だらけで自分の足を動かすことなんて滅多にないんだと思ってた。リニアモーターカーすら実用化されていないのに2007年だなんて!
 先月思い立った和裁は、さすがにいきなり荷が勝ちすぎている気がしたので、まず足袋からはじめることにしました。地元の手芸屋さんで「こはぜありますか」とだめもとで訊いたら、ちゃあんと売られていました。でも、裏地に凝ろうとああでもないこうでもない考え出すと、布合わせさえはかどらないわね。