ひさびさにドヴォルザークの第九番

 はからずも五七五(↑タイトル)。
 そんなわけで、勉強のBGMに『新世界より』。
 第二楽章の、黄昏どきというか望郷の念というか、沁みいるような金色のイメージが強いけれど、あらためて聴いてみると血沸き肉躍るかっこいい交響曲なのだなあ。『パイレーツ・オブ・カリビアン』のサントラにまぎれこんでいてもぜんぜん驚かない。第一楽章なんて、荒れ狂う海原に翻弄される船の甲板のうえで、オーランド・ブルームが剣を手に戦っていそうだもの。
 聴き惚れてしまって、勉強が手につかなくて、こまった。