この世にはせいぜい数百人しかいない件

 秘密結社の月例会合(前回→id:moony:20080315:p1)。あいかわらず、本題の株について論じ合った時間は総じて5分ほどで、お寿司屋さんのお座敷にて各々の人生のフェーズについて話し合う。先月は黙っていた私の転職について激白したらだれもびっくりしなかった。やはり。
 この結社の構成員は上は37歳から下は27歳まで6人。2児のママ→1児のパパ→新婚2年生→婚約中→恋人あり→フリー、とそれぞれ人生すごろくのべつのコマにいるのだけれど、1児あり分譲マンション住まいのSさんが、奥さんの実家の土地に二世帯住宅を建てて同居すると宣言。おおお、と一同どよめく。一番手に躍り出て、今後独走態勢か?
 ちなみにただいまのどんじりが最年長のおっきいIさんで、ブービーメーカーにして最年少のM嬢にこんどおともだちを紹介してもらう運びになったという。そのM嬢のおともだちというのが、いちど聞いたら忘れられないような珍しい愛称の持ち主で、あれれなんだか私その愛称は聞き憶えがあるんですけれども、と職業年齢等を確かめたら、なんと私の前の恋人の職場の後輩ちゃんだった。
 私、この地球上に数十億人もひとがいるなんてうそで、せいぜい数百人しかいないのを、三国志諸葛孔明が呉を訪れたときの呉軍のアレ*1みたくたくさんいるように見せかけてるんじゃないの、とたまに思うわ。
 つぎの会合の議題はやっぱりそれなんだろうなあ。なんの結社なんだかさっぱり。

*1:この喩えはどれだけ一般的なのだろうか。