雨の中の紫陽花のような

 あすのお呼ばれ(id:moony:20090511#p1)のために、ひさびさにネイルでもしようかしらとマニキュアを取り出したら、どれもこれもうすめ液をつかう気も失せるくらいどろどろになっていました。ひさびさすぎた。
 女子を何年休んでいますか? と無言で問われたようでいたたまれない気持ちになりつつ、いまさらベースコートからトップコートまで揃えるなんて……と、ネイルサロンに行ってきました。
 ごくたまにしかしないのなら、自分であれこれ道具を維持するより、お店でやってもらうほうがおとくのような気がします。そのときの装いに合わせて、一回きりの色でも、豊富な選択肢のなかから選べるし。
 きものと帯と半襟帯揚・帯締を映した写真があったので(美容師さんで髪をセットするときに、こんな雰囲気でとイメージしてもらうためのもの)、それとの組み合わせをお店のひとと相談し、色を決定。
 まあ結局いつもいつも淡いピンクを選んでしまうのだけれど、ふだんづかいにはしないような、こまかいこまかいラメ入りのほんのり華やかな色にしてもらいました。雨の中の紫陽花のようです。その紫陽花の咲く土壌はきっとアルカリ性寄りです。