お墨付きタオル

 引っ越しを機に、タオルを総とっかえしようと、新しく大量に購入しました。
 お洗濯物をたたむたびに大きさも厚さも色柄も違うタオルたちをどうにかまとまるようにあれこれやってめんどくさくてキィ!(沸点に達した音)……という生活からは、もうおさらばしたかったのです。
 以前から評判の高い、このお店のホテルタイプのフェイスタオルと、バスタオルにしました。偶然にもセールちゅうでした。
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 色はとにかく統一しようという心づもりがまえまえからあって、ジムや美容院のタオルの色がベージュだったりダークブラウンだったりでおちついた雰囲気で良いので、まねっこしようと考えていたのですが、いざ注文する段になってなんだか弱気の風に吹かれました。結局、フェイスタオルだけは白っぽい色ということで、ふつうの用途にはアイボリー、お手洗いの手拭き用にはナチュラル。バスタオルはベージュで注文。
 すぐに届いたのを見たら、思っていたのよりすこしだけ、アイボリーは卵色っぽく、ナシュラルは竹色っぽい色味でした。
 そしてベージュのバスタオルは……、色というサイズ感といい手触りといい、どうにも初めて実物を見る気がしないなあと思ったら、ジムのレンタルタオルとまったく一緒。うわはあ。
 ジムに持っていくためのバスタオルとフェイスタオルは裏ガーゼタイプを注文しておいてよかった……。
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 色はモスピンクです。
 しかし、ジムのタオルは使うたびにいつも「なんどもクリーニングして、まさか天日干しじゃないだろうからタンブラー乾燥で、そうとうローテーションしているはずなのに、草臥れないなあ。傷んでないなあ」と関心していたので、自宅で使うまえから、ある意味、自分のお墨付きです。あんしんあんしん。
 そんなわけで、今後自宅でお洗濯するタオルのサイズは大まかに2種類、厚さも2種類、色は4種類までに抑えられました。きゃっほーい!
 と、こういうことをやっていると、ひとつ懸念が。引っ越しの挨拶の粗品にはタオルがいいとよく聞くけれど、どこかよそ様の「キィ!」を産むんじゃないかって、心配になってくるわね。