ゆるい目標

 ことし掲げている、ゆるい目標に、「大相撲の本場所観戦」があります。夫婦で初場所のダイジェストを観ていて、なんとなく「行ってみたいねー」ということになりました。
 まあ、今場所ちゅうは、主人が残業ざんまい休出なのでむりとして。……と、悠長に構えていたんだけれど、はっと気付いた。大相撲っていつも国技館でやるわけじゃないんだっけ。一年のうちの何回かは地方での興行なんだっけ。
 われわれ夫婦が観に行くとなったら十中八九が両国なので、その日程を調べたところ、初場所のほかは夏場所秋場所しか国技館でやらないんですね。いわれてみればそうなんだけど。一年六場所のうち、半分が地方場所って、あらためて考えるとけっこうな割合。しかも、ひと場所は十五日間だし、そのうち、仕事の都合がついて観戦に行ける日となったら、どれくらいあるだろう……と考えると、ゆるく「行きたいなぁ」なんて思っているだけじゃ、あっというまに十一月場所の千秋楽だね!! という気がしてきました。
 国技館のサイトで調べると、お高そうな印象のある桝席も、ひとりあたりだとお芝居の券を買うのとあまり変わらないようです。早い時間から乗り込んで、十両前の取り組みを見たり見なかったり、国技館のなかをふらふら彷徨ったり、したい。桝席ならばぜひお弁当とお土産を買って、お相撲気分を満喫してみたい! でもお土産に含まれるという力士の四股名いり湯呑みとか、超いらない。……と、あれやこれや、考えているだけでも楽しいです。「まわしの締め方について」のPDF*1とか、懸賞金は一口六万円からで意外にお安い。と思ったら最低五口以上なのでやっぱりそれなりとか。一生活かすことのない知識だろうけれど、興味深かったです。行こう! 両国。観よう! 大相撲。このモチベーションを五月、九月まで持続させるようにしたいものだわ……。