ことしの手帖と、四半世紀まえのできごとの話

 お腹の調子を壊して、しかもこんなときに限って水道の工事のため、自宅が日中ずっと、断水でした。気分転換およびおトイレ確保のため外出。手帖のリフィルのことしぶんを、いまだに用意していなかったので、それを買い求める旅です。
 去年、一昨年とつかっていたのは、こちら。
 http://item.rakuten.co.jp/knox/521-101-10/
 で、今回は店頭でふと思いついて、こちらを購入しました。
 http://item.rakuten.co.jp/knox/521-105-10/
 101と比べた105の、おおまかな違いは、

  • インデックスがついている
  • 紙が厚い
  • 月間ブロックのつぎのページが見開きのメモ欄

 上の二点は個人的にはわりとどうでもよかったのだけれど(インデックスも、補強用シールも、いつも自前でつけているから)、最後の一点が決め手でした。なにか月ごとに目標を設定して、進捗や結果を書き残していくのによさそう、と思ったのですね。
(もしかしたら紙が厚いのは、メモ欄に付箋を貼ってもひびかないように、なのかも)
 いま時点ですでに今月もはんぶん過ぎているという厳然たる事実はあるのですが、今後の十一カ月、がんばりたいものです。
 帰宅したら工事終了の通知が郵便受けに入っていたので、安心して『聖闘士聖矢』のつづきを鑑賞。
 黄金十二宮編の、双児宮のあたりのお話です。このあたりのエピソードは、うっすら見憶えがある! TV放送当時、ちょうど視聴し始めたころの回のようです。
 ……ところで、どう考えても男子向けの『星矢』を、どうして放送途中から観ることになったんだっけ? と記憶を辿ったらですね、そのころ、街で、中学生か高校生くらいのおねえさんが、『星矢』のキャラクターたちが描かれたグッズ(でも、児童誌に載っている絵とはぜんぜんクオリティが違う! きれい! ということが、子ども心にもわかったの)を手にして、とてもうれしそうにしている光景を偶然目にし、
「『星矢』って、女子が、それもあんな年上のおねえさんが観てもおもしろい番組なのね?!」
 と、衝撃を受けたのだった……ということを思い出しました。
 それでTV放送を観だして、でもストーリーはよくわからないままだったんだけど。
 しかし、もしかしたらそのおねえさんは、女子というより、いわゆる腐女子だったんではないかなあ、と、四半世紀を経たいま、感じます。