意外な即戦力

 炊飯器でつくる、チキンのトマトソース煮に挑戦しました。
 http://allabout.co.jp/gm/gc/74372/
 主食がパスタだったので、麺を茹でつつパスタソースをつくって、スープも加熱しておいたらメインをつくるお鍋の置きどころがない! ……という、わりと消去法的な理由で、かねがねブックマークしておいた料理法の出番が巡ってきたのですが、予想外においしかったです。
 なんだか、お肉が、ふだんお鍋で煮たのとは違って、ふんわりしているの。圧力鍋で調理すると、こんな感じなのかしら。うちのキッチンには、意外な即戦力が控えていたのね。
 いまつかっている炊飯器は、主人が独身のころに買った三合炊きなので、夫婦ふたりにお弁当生活だとちょっと容量が足りないなー、炊き込みご飯をつくると混ぜるのがたいへんだなーと、五合炊きの購入を考えていたのですが、もし新しい炊飯器を買っても、調理用に、旧い一台を残しておくものいいかもしれない……と思うくらいには、炊飯に限らない調理器具としての力を発揮してくれました。
 夕ごはんのあと、『TIGER & BUNNY』です。
 一件落着したと思われていたバーナビーの両親殺害事件の、真犯人は、じつは……という展開。
 この両親殺害事件はまるで『バットマン』へのオマージュのようで、『TIGER & BUNNY』を観つづけようという気になった、個人的なきっかけのひとつでもあるのです。
(ユーリ・ペトロフの初登場シーンは『バットマン・ビギンズ』のスケアクロウのふんいきがあるし、アッバス刑務所も、アーカムアサイラム精神病院を彷彿させます)
 ここのところ穏やかな好青年になっていたバーナビーが、一転、またしてもキンキンうるさくなっていて、バーナビーはこうでなくっちゃね、と思いました。完全無欠の美青年なのに敬遠したい扱いづらい部分がある、というところがたぶん、彼の魅力。