お誕生日ばんざい
娘の1歳の誕生日でした。
バースデーケーキは、しょうこりもなく、いちごとブルーベリーとフランボワーズ(日本語と英語とフランス語がちゃんぽんだわ)のケーキです。
「うちはふだんフランボワーズは扱っていないんですけど…」
と、ご近所のちいさなケーキ屋さんでオーダーするときに念押しされたので、いったいどんなものにできあがるかしら、とすこし不安だったけれど、実物は、フランボワーズひとつひとつのくぼみの部分に、甘いフランボワーズソースが詰められていて、とてもとてもおいしかったです。
4月の私の誕生日のフランボワーズ(id:moony:20140409)には、素材の品質という点では適わないけれど、これはこれで《芸がこまかいで賞》受賞だわあ。
……と、第1子の、記念すべき1歳の誕生日に、食べ物のはなしばかりでなんとも散文的なんだけれど、当日は、散文どころか箇条書きすると、
- バースデーケーキ
- 一升餅
- 選び取り占い
- プレゼント披露
……と、もりだくさんの内容を消化せねばならず、しかもお祝いの会場が、娘が場所見知りする主人の実家だったもので、ぐずるのをなだめつつこれら式次第をこなすだけでてんてこまいで、詩的な感慨にひたるタイミングがなかったのでした。
しかしよく考えてみると、このいちねん、授乳だのおむつがえだの予防接種だの、単位の大小にかかわらず、つねにスケジュールに追われる日々だったので、その集大成として、象徴的ないちにちだったのかもしれません。
「0歳児のさいごのひと月は成長がめざましい」と本で読んだけれども、娘も、ここのところ、食べられる量がぐんと増えて、なんとバナナを半分食べられるようになりました。さっちゃん級!