ほめるところ

 ふた月もまえ(id:moony:20090908#p1)からつづいていた二重太鼓へのチャレンジですが、きょうが本番(M嬢の結婚式)でした。
 結局、すこし祖母の手を借りてしまい、完全自力はならず……。着付け教室では、自分ですべてできているようなつもりだったけれど、気づかないうちに、もたついているところを先生に手直しされていたのかなあ。
 でもまあ、柄出しはちゃんと、あるべきところにおさまるようにできました。おはしょりも襟元も、自己最高にきりっときれいにできたし、今後、フォーマルな席に和装で出かけるのに、プロに着付けを頼まなくても、実家(自宅ではない)でなんとかなるという自信がつきました。
 さて、お祝いのお席のほうは、きのうまでの悪天候がうそのようなよいお天気にも恵まれて、とても楽しい、良いひとときでした。
 ドレス姿のM嬢のウエストがあまりにも細かったので思わず鷲掴みにしてしまったけれど(Yさんは「あれが7号なわけがない、5号だ!」と叫んだ。バストがあるので7号のウエストをめちゃくちゃしぼったのでは、という私の見解を口するのは、さすがに自重)、M嬢もM嬢で帯の柄を見るべく私をその場でターンさせたからお互い様だろうということにしておきます。
 新郎新婦がアラサーだと、二次会も脂がのりきったというか、落ち着いた雰囲気でした。しかし、双方の会社同僚がIT系なので、携帯電話で参加するクイズの余興に「よくできたシステムだねえ」と声があがったり、ほめるところが、すこしおかしいのです。