2012-01-01から1年間の記事一覧

2012年3月に読んでいた本

先ごろから個人的に騒いでいる『ベルセルク』や『聖闘士星矢』ですが、地元のTSUTAYAであんまり借りられないので、とうとうディスカスにも手を染めてしまいました。世の中、べんりすぎて、欲望を抑えることがむずかしい。 絵柄やストーリー展開が黒っぽいの…

洗濯機と、『マネーボール』

あたらしい洗濯機が、自宅に届く日でした。 洗濯機はずっと、主人が独身ひとり暮らし時代に購入したものを使いつづけてきたのだけれど、さすがに容量的に少なすぎて、いちにち二回まわす日もあったりと、「買い替えリスト」の先頭を占めていたのです。 それ…

備忘録的な

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ホワイトデーのおかえしは、「これがほしいの!」と百貨店の売り場まで主人を連れて行って、デメルのすみれの花の砂糖漬けを買ってもらいました。 だって、箱がレトロで、かわいいんだもん。 [rakuten:josbland:10002898:detail] ひと口、くちに含むと、すみ…

慰めのことばとして

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きのうの、主人が、猫さんにお声がけいただいた話の、つづき。 その猫さんに、きょうは私が出くわしました。 ゆうべ、さんざん画像を見せられたのだから、別猫と見間違えるわけがない。 あら、例の、と気づいて近寄ったところ、ぜんぜん逃げる気配なし。それ…

お声がけいただいた話

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お昼まえ、歯医者さんに行った主人が、ぽややーんと夢見心地の、上気した顔をして帰ってきたので、なんだなんだなにがあったんだと問いただしてみたところ、 「うちの近所って、野良や外飼いの猫さんが多いでしょ」 「うん、ワンブロックに一匹はかならずい…

2012年2月に読んでいた本

昨年末からちょこちょこと、『ベルセルク』の単行本や、『聖闘士星矢』のDVDを借りて鑑賞ちゅう。どちらもレンタル商品としては勢いの落ち着いた部類らしく、近所のTSUTAYAでは、借りているのは私だけ、いつ行っても好きな巻を借り放題だったので、今月もざ…

幻の肉

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雪の日。雪とは夜のうちに降り積もるもの、というイメージがあって、お昼をすぎてもまだ空から舞い落ちているのは、ずいぶんめずらしく感じました。 めずらしいといえば、うるう年。四年ぶりの。デパ地下のお肉屋さんが「幻の肉(29)の日!」と煽っているのを…

ここひと月ほどのおかいもの

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ここひと月ほどに買ったもの。 体重計。 活動量計。 基礎体温計。 ……そろいもそろって、体重とか体温とか運動量とか、保検体育的ななにかを計測するためのもので、われながら、びっくりしました。そんなにも、自分のからだを把握したかったのね……。まあ、体…

小ぢんまりとした店構えで

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夕がた、職場を出たところで主人より電話。体調が悪かったので早退して診察に行き、いますでに自宅の最寄り駅にいるというはなし。 「消化のいいものをゆっくり時間をかけて食べて、あったかくして寝なさいってドクターが」 とのことだったので、最寄り駅で…

最大出力と飛行高度

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一月の末からこちら、ものすごく調子が悪かった。体がガチガチに固まっているうえに、気分が沈みこんだきり、浮上しない感じ。どれくらい沈んでいたかというと、残業つづきでこれまた疲れがたまっていた主人のつきあいで近所の温泉へ行ったのに、いつもなら…

2012年1月に読んでいた本

今月は、個人的に、パピーの「手編みの本。」月間でした。ハンドニット本に記載されている作品って、系統的に、いくつかのグループにわけられることができるなー、とふだん、ぼんやり感じていて、たとえば私が好きなカーディガンでいうと、 ・編み込み系 ・…

石岡瑛子死去

石岡瑛子さん死去とのニュース。ああ……。 この方のお仕事をはじめて意識したのはフランシス・コッポラの映画『ドラキュラ』。十五世紀からずっと時が止まったままのようなトランシルヴァニアと、現在としての十九世紀末ロンドン(と、新世界としてのテキサス…

区切り線と太罫

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『GOETHE』が届いたよー。GOETHE (ゲーテ) 2012年 03月号 [雑誌]出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2012/01/24メディア: 雑誌購入: 1人 クリック: 23回この商品を含むブログ (2件) を見る えいじの露出度がこんなふうなのは表紙だけで、本文ではちゃんと着衣な…

『夢源氏剣祭文』

皇なつきさんのブログを読んでいたら、 「あやし」は2008年に出た「夢源氏剣祭文」以来、4年ぶりの新作単行本です。 ……そしてふと振り返ってみると、私はこの10年で2冊しか新作の単行本が出ていないという、驚愕の事実。 http://sumena.exblog.jp/15…

『またまたサザエさんをさがして』

『サザエさんをさがして』シリーズの既刊を、読み終えたよー。 このシリーズ、タイトルをならべると、 サザエさんをさがして サザエさんをさがして〈その2〉 またまたサザエさんをさがして サザエさん パンダを見に行く サザエさんをさがして その4 原っぱで…

二センチと四センチ

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朝。雪はもう降りやんでいたのだけれど、地面につもっていました。 都心は積雪四センチで、これは数年ぶりの積雪量というニュース。たしかに積雪といえば、このあたりではせいぜいが二センチだけれど、そんなにそんなに違うもの? とふしぎに思ったのですが…

意外な即戦力

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炊飯器でつくる、チキンのトマトソース煮に挑戦しました。 http://allabout.co.jp/gm/gc/74372/ 主食がパスタだったので、麺を茹でつつパスタソースをつくって、スープも加熱しておいたらメインをつくるお鍋の置きどころがない! ……という、わりと消去法的な…

『平清盛』第三回「源平の御曹司」

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夜八時を楽しみに待っていたら、直前になって居間のソファで主人がプレイしだしたゲームが『源平大戦絵巻』。 非常にまぎらわしいので、即刻、別室への退場を命じました。 (BGMが琵琶奏者による『平家物語』の弾き語りなんだもん……) http://emaki.sega.jp/…

あたらしい文化と、そういう伝統

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きょうは、ケーブルテレビの工事の日でした。 こちらに引っ越して以降、インターネットはいままでずっとフレッツ光を利用していたのですが、あまりにもブツブツと回線が切れてばかりで、とうとう、乗り換えることになったのです。 工事のおじさんにモデムや…

雪の日の朝とつるし雛

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天気予報がそういっていたから覚悟はしていたけれど、雪の降る朝のあの静けさって、どうしてあんなに不吉なんでしょう。 雪の日、とくに平日は、駅までの道のりで自転車がつかえなかったり、電車の運行に遅延の可能性があるので、ふだんより早め早めに行動し…

去年、いちねんつづけていたことと、つづけられなかったこと

2010年に引き続き(id:moony:20110108)、読書メーターにて読書の記録をつけていました。 2011年の読書メーター 読んだ本の数:205冊 読んだページ数:29269ページ ナイス:139ナイス 感想・レビュー:161件 月間平均冊数:17.1冊 月間平均ページ:2439ペー…

革新派と保守派とそして私

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きょう買った本。かんたん 節約 すぐできる おいしい! 冷凍保存レシピ作者: 鈴木徹,レシピ制作:宮本千夏出版社/メーカー: 高橋書店発売日: 2010/02/06メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 2人 クリック: 39回この商品を含むブログ (6件) を見るからだにお…

ことしの手帖と、四半世紀まえのできごとの話

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お腹の調子を壊して、しかもこんなときに限って水道の工事のため、自宅が日中ずっと、断水でした。気分転換およびおトイレ確保のため外出。手帖のリフィルのことしぶんを、いまだに用意していなかったので、それを買い求める旅です。 去年、一昨年とつかって…

サザエさんと小川洋子

ひきつづき、『サザエさんをさがして』を読んでいます。きょうは、第二巻。 いきなり「岡山県出身の作家、小川洋子さん(43)」の談話が載っていてびっくりしました。ちなみにその回のテーマは、「ハエ捕り紙」。 「このハエはもうよみがえらない、と思い…

乙女ちっくとゆううつ

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日中、奥歯がものすごく痛くなって、急遽、歯医者さんに電話し、当日予約。 これがものすごく遅い時刻しか予約の空きがなかったので、仕事を終えたあと、だいぶ待ち時間がありました。こういうときに限って月曜日、すなわち図書館休館日なのね。 書店で数冊…

『双調 平家物語〈1〉序の巻 飛鳥の巻』

で、いま、私の中で平家物語が盛り上がっているので、それにまつわる本を読んでいます。まあ、なんと、われながらわかりやすい。双調 平家物語〈1〉序の巻 飛鳥の巻 (中公文庫)作者: 橋本治出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2009/04メディア: 文庫 クリ…

『平清盛』第二回「無頼の高平太」

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壇ノ浦の戦いののち、草薙剣が見つからない! と大騒ぎしている家臣らをよそに、「海底で清盛が振り回しているのかも……」とメルヘンな頼朝。このひと、実力で征夷大将軍になったのかしら、もしかして「神輿は軽いほうが」と坂東武士らに担ぎ出されただけで、…

ホテルの朝食と大人味

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金曜日の夜は、主人はお泊りでした。会社の宿泊研修(という名の宴会)で、ホテルの宴会場に社員全員一堂に会したあと、おなじホテルの客室に泊るのだそうです。宿泊費は会社もち。会社の宴会をホテルで、というのはよくあるけれど、そのあとお泊りまでする…

『陰陽師 玉手匣 1』

で、そのう、満を持して、おそるおそる、読みました、『陰陽師 玉手匣』第一巻。 どうしておそるおそるかというと、『陰陽師』の前シリーズは後半、夢枕獏の原作からどんどん離れ、お話の構想が膨らみすぎて収拾がつかなくなっていたという、過去のいきさつ…

『ママはテンパリスト 4』

仕事帰りに書店に寄ったら、 岡野玲子の『陰陽師』の新シリーズがでてたー!! とてもびっくりしました。 どれくらいびっくりしたかというと、動転して、これは貸し本屋さんで借りて済ますつもりでいた『ママはテンパリスト』の四巻もいっしょに、おもわず買…